一瞬だけしか目にすることはできなかったが、間違いなく中井英夫の「虚無への供物」だった。間違いではない。
全く偏見だとは分かっているのだが、女子中学生との取り合わせがとても異質に見えた。
その中学生は電車を途中で降りてしまったのだが「その本、なんで読み始めたのか?」ってのを聞きたかったねぇ。まあ、ホントに声をかけて聞くと単なる危ないおっさんなのでやめておいたのだが。
虚無への供物が出版されたのは 虚無への供物 - Wikipedia によると1964年2月29日。
今朝の光景を1960年代後半くらいに見かけていたなら、まあそういう中学生もいるだろうと思ったが、既に刊行されて45年が経過しようというこの作品。
しかも有名な作品とはいえ、些か異質な作品であるこの本をどうやって知り興味を持ったんだろうねぇ。
ひょっとするとGoogleで検索して「りょーちの感想(中井英夫:「虚無への供物」)とか読んでたらどうしよう(謎)」とかわけのわからないことを思ったりしたな。
しかも彼女が読んでいたのは今は出版されていない装丁(虚無への供物(講談社文庫版))のものだった。
下記参照:虚無への供物

うーむ。まあどうでもよいのだが、今頃になってもっと若い頃に本を読んでおけばよかったなあと後悔したりしたな・・・orz
なお、amazonで塔晶夫名義の「虚無への供物 (単行本) 」 が売られていたが、価格がなんと約15000円!
どういうことなのか? 謎だな。
塔 晶夫
東京創元社
売り上げランキング: 712400
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おすすめ度の平均: 

物語を読むという贅沢
装丁も良し
