2014年12月06日

月刊誌の縮刷版について調べてみた このエントリーをはてなブックマークに追加

本屋で雑誌コーナーを眺めていると同じ雑誌なのに大きさが小さい縮刷版のような雑誌が売られていた。
レイアウトもほぼ同じだが、完全に同じではなく所々異なる部分もあるようだ。
縮刷版については各出版社で「プチ」「ミニ」「ハンディサイズ」など呼び方は様々だが、持ち運びに便利という点を強調した名前となっており、特に女性誌などでは積極的に取り組んでいる印象が強い。
同じレイアウトで済む場合もあるだろうが、中にはレイアウトを変えたりしなければならないものも出てくると思われる。DTPデータも2種類作らなければならないっぽいので出版社、印刷会社の進行もそれなりに負荷はかかりそうですな。
まあ「電子書籍で読めよ」という意見もあるだろうが、勿論kindle版でも出版されているものも多いようです。

で、縮小版が出版されている主な雑誌は以下の通り。

標準版 ( 商品パッケージの寸法: 29.4 x 22.2 x 0.8 cm )

縮刷版 ( 商品パッケージの寸法: 22 x 17.2 x 1.6 cm )

標準版 ( 商品パッケージの寸法: 29.4 x 23 x 1.2 cm )
サンキュ! 2015年1月号
サンキュ! 2015年1月号
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ベネッセコーポレーション (2014-12-02)

縮刷版 ( 商品パッケージの寸法: 22.8 x 17.6 x 1.2 cm )
サンキュ! 1月号増刊 サンキュ! ミニ

ベネッセコーポレーション (2014-12-02)

標準版 ( 商品パッケージの寸法: 29 x 22.8 x 1.2 cm )

縮刷版 ( 商品パッケージの寸法: 22.4 x 17.6 x 1.4 cm )
※FRaU to go!には連載「Tackey Times 編集人/滝沢秀明」の掲載はありません。

標準版 ( 商品パッケージの寸法: 29.4 x 22.8 x 3.2 cm )
25ans (ヴァンサンカン) 2015年 01月号

ハースト婦人画報社 (2014-11-28)

縮刷版 ( 商品パッケージの寸法: 22.2 x 17.4 x 2.4 cm )
25ans mini (ヴァンサンカンミニ) 2015年 01月号

ハースト婦人画報社 (2014-11-28)

標準版 ( 商品パッケージの寸法: 29.6 x 23.2 x 2 cm )
ELLE JAPON (エル・ジャポン) 2014年 12月号

ハースト婦人画報社 (2014-10-28)

縮刷版 ( 商品パッケージの寸法: 22.2 x 17.6 x 1.6 cm )

標準版 ( 商品パッケージの寸法: 29.4 x 23.2 x 2 cm )
婦人画報 2014年 12月号
婦人画報 2014年 12月号
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ハースト婦人画報社 (2014-11-01)

縮刷版 ( 商品パッケージの寸法: 22.2 x 17 x 1.4 cm )
トラベルサイズ婦人画報 2014年 12月号

ハースト婦人画報社 (2014-11-01)

標準版 ( 商品パッケージの寸法: 29.4 x 23.2 x 1.2 cm )

縮刷版( 商品パッケージの寸法: 22.6 x 17.6 x 1.4 cm )

他にも幾つかありますね。
Myojo (ミョウジョウ) 2015年 01月号 [雑誌] : 29.4 x 23 x 1 cm
ちっこいMyojo (ミョウジョウ) 2015年 01月号 [雑誌] : 22.6 x 17.8 x 0.8 cm
たまごクラブ 2015年 1月号
たまごクラブ ハンディサイズ 2015年 01月号 [雑誌]

Oggiなどは6月まではバッグサイズを出版していた形跡があるけど、いまは出版していないようだ。このあたりは出版社が試行錯誤し、やはりひとつの大きさで出版することに決めた例なのかもしれません(ホントはどうなのかわかりませんが)。書店で雑誌を見かけたときは縮小版があるかどうかチェックしてみても面白いかもしれませんなー。
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2009年03月16日

本屋大賞のドメインが変更されました このエントリーをはてなブックマークに追加

本屋大賞のドメインが変更になったようだ。

新しいドメインは以下の通り
本屋大賞
http://www.hontai.or.jp/


お名前.comのドメインが切れたのかな?
WEB本の雑誌のドメインも以下に変わったようだ。
http://www.webdoku.jp/

ブックマークをされている方は変更をお願いします。
id:mmmichyさま、掲載ありがとうございます。

本屋大賞の大賞発表は4月6日ですよ。

( via 2009-03-13 - 政宗九の視点 「WEB本の雑誌」「本屋大賞」アドレス変更 )
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2009年01月21日

2009年本屋大賞ノミネート作品と大賞予想 このエントリーをはてなブックマークに追加

2009年本屋大賞のノミネート作品が決まったよーだ。

【本屋大賞】全国書店員が選んだ いちばん!売りたい本 本屋大賞

毎年いろんな本の賞があるけど、どうもこの本屋大賞だけはなんか雰囲気が違っていて非常によろしい。

この中で読んだことのある本は、貴志祐介さんの「新世界より」だけだな。読む予定で買ったものに、湊かなえさんの「告白」があるので後で読んでみよう。

ちなみに、全部読んでないので予想は全く意味がないが、これまでの本屋大賞 | 本屋大賞などを見て傾向と対策(?)を分析し今年の大賞を予想してみよう。

2008年本屋大賞:伊坂幸太郎「ゴールデンスランバー」
2007年本屋大賞:佐藤多佳子「一瞬の風になれ」
2006年本屋大賞:リリー・フランキー「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」
2005年本屋大賞:恩田陸「夜のピクニック」
2004年本屋大賞:小川洋子「博士の愛した数式」

ここから法則性などは特には見出せないが、2年連続で受賞している人はいないようなので、伊坂幸太郎さんはないと思う(想像)
あえて私の予想は百田尚樹さんの「ボックス!」かな?
なんかこういうアツイ小説を世の中求めているよーな気がするな。

さて気になる発表は4月6日らしい。楽しみだな。

■2009年本屋大賞ノミネート作品
悼む人
悼む人
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天童 荒太
文藝春秋
売り上げランキング: 8

告白
告白
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湊 かなえ
双葉社
売り上げランキング: 86

出星前夜
出星前夜
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飯嶋 和一
小学館
売り上げランキング: 752

ジョーカー・ゲーム
ジョーカー・ゲーム
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柳 広司
角川グループパブリッシング
売り上げランキング: 488

新世界より 上
新世界より 上
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貴志 祐介
講談社
売り上げランキング: 619

新世界より 下
新世界より 下
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貴志 祐介
講談社
売り上げランキング: 586

テンペスト  上 若夏の巻
池上 永一
角川グループパブリッシング
売り上げランキング: 622

テンペスト 下 花風の巻
池上 永一
角川グループパブリッシング
売り上げランキング: 821

のぼうの城
のぼうの城
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和田 竜
小学館
売り上げランキング: 369

ボックス!
ボックス!
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百田尚樹
太田出版
売り上げランキング: 4309

モダンタイムス (Morning NOVELS)
伊坂 幸太郎
講談社
売り上げランキング: 686

流星の絆
流星の絆
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東野 圭吾
講談社
売り上げランキング: 377

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2008年06月13日

小学館のサイトに週刊少年サンデーができるまでの解説があった このエントリーをはてなブックマークに追加

小学館定期採用情報 HUMAN & CONTENTS に、こんなコンテンツがあったよ。

小学館 定期採用情報 :: マンガができるまで ::(少年サンデー編集部「名探偵コナン」を担当して3年目の・・・)

何てタイムリーな・・・
  1. ストーリー決定
    入稿一週間前
    アニメや実写での映像展開、キャラクターグッズ、そして海外での出版。まんがは誌面に留まることなく、幅広い支持を集めている。ここでは少年サンデー編集部に密着。「まんがができるまでの工程を紹介しよう。
  2. ネーム制作
    入稿5日前
    「少年サンデー」は週刊誌なので、まんが家との最初の打合せから印刷会社に原稿を提出するまでのすべての工程を、1週間で終わらせなければならない。常に時間に追われる仕事であることは、覚悟しておくべきだろう。
  3. 原稿制作
    入稿2日前
    編集者は、まんがの中のさまざまな細かい部分、たとえば「電柱の文字」や「同じシーンの登場人物の服」などもチェックする。コミック編集局には校正者がいないので、きめ細やかな校正力も大事な能力のひとつだ。
  4. 校了作業
    入稿当日(発売2週間前)
    最初の打ち合わせから7日目。まんが家と二人三脚で作りあげてきた原稿を、いよいよ印刷する工程へ。何度もチェックを重ねてきたとはいえ、校了紙の最終チェックも最後まで気を抜かないことが大切だ。
  5. 1へ戻る・・・
すごいな。こりゃ。

以下、本文とはあまり関係ないURL:
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2007年11月05日

モップガールの原作はやっぱトゥルーコーリングのよーである このエントリーをはてなブックマークに追加

こんにちは、佐藤二朗です(嘘です)。

テレビ朝日系列で金曜夜に放映されているドラマ「モップガール」を見てみた。
主演の北川景子はなかなかよろしい気がする。北川景子ってあまり聞いたことなかったんだけど最近なんだかいろんなところで活躍しているっぽい。

ストーリーは葬儀屋で北川景子演じる長谷川桃子が死者の持ち物に触れると時間を飛び越えて昔に戻り、死ぬはずの人間を助けようとするって話しなのである。
確かに面白いのだが、この設定は ジョン・ハーモン・フェルドマン:「トゥルー・コーリング」 とかなり酷似している。

原作はこれ。
モップガール
モップガール
posted with amazlet on 07.11.05
加藤 実秋
小学館 (2007/09/14)
売り上げランキング: 3917



ここにもトゥルーコーリングに何も言及されていなかったので、いろいろ検索していたらこんな記事発見。


トゥルー・コーリングを原作として、雑誌「きらら」に連載された作家・加藤実秋さん原作の小説のドラマ化。タイトルの「モップガール」とは、桃子:北川景子(きたがわけいこ、恵子)が葬儀社のヒラ社員としてモップを持って遺体回収作業などを行うことから付けられている。


そーか、やっぱ、そーだよね。
激似だもんな。

多分原作はトゥルーコーリングの方が100倍くらい面白いと思われる。
でも、「モップガール」も結構楽しめる作品になっているので、まあ、よいのではないかと思われる。

トゥルー・コーリング〈VOL.1〉トゥルー・コーリング〈VOL.2〉トゥルー・コーリング〈VOL.3〉
トゥルー・コーリング〈VOL.4〉トゥルー・コーリング (Vol.5)トゥルー・コーリング〈VOL.6〉

トゥルー・コーリング DVDコレクターズ・ボックス1
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (2005/07/29)
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■公式サイト
TRU CALLING@20th CENTURY FOX
トゥルー・コーリング公式サイト@テレビ東京
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2007年05月15日

読みたい本(2007年5月版) このエントリーをはてなブックマークに追加

こんにちは、韓非子です(嘘です)。

なかなか忙しくて本を読む時間が(そして感想を書く時間も)ないので目が点になっているのであるが、読みたい本はかなり溜まっているっす。
いつもお邪魔している書評系サイトでかなりオモシロそーな本をみんな取り上げていて「うー、それ読みたい」と思ったりするのである。
ただ、勢いで買っちゃうと我が賎が屋に置く場所がないため困ったりするので注意しなければいかんっす。厳選しなければ・・・
んなもんで、書評系サイトの方々が紹介しているオモシロそーな本をブックマーク的に紹介っす。
本を読む女。改訂版
酒見賢一:「陋巷に在り」
おー、なんすか、これ?
帯にある「サイキック孔子」の文字が目を引くっす。全13巻かー。これは読んでみたい!
お気楽インドア派宣言
橋本和也:「世界平和は一家団欒のあとに」
順番逆だろ?と突っ込みたくなるこのタイトル。家族がどれも比類なき能力の持ち主という設定。かなりオモシロそう。
KOROPPYの本棚
五十嵐貴久:「1985年の奇跡」
1985年という微妙な年代設定の小説。『野球の練習よりも「夕やけニャンニャン」が大切で・・・』そーか、そういう時代か。なかなかオモシロそうじゃないっすか。
今日の一冊
鴨川ホルモー
いろいろ噂になっているこの小説。賛否両論分かれているよーであるが、ちょっと読んで見たいかも
うーむ、他にも読みたい小説がかなりあるっす。
他の方々の書評ってやっぱ読んでいるといろいろ考えさせられたり、本来読むつもりのなかった本とか作家とかにチャレンジするよい機会だったりするので、どんどん、レビューしてほしいっす。
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2006年12月11日

書評レビューBlogのタイトルの付け方 このエントリーをはてなブックマークに追加

こんにちは、桂べかこです(嘘です)。

っと、知らない人がいるかもしれないので紹介いたしますと、このBlogではりょーちが読んだ本の感想を書いてみるというものが主となっております。最近に限らず、昔から本はいろいろ読んでいるのだがレビューとなると遅々と進まないっす。

で、まあ、本は好きなのでいろんな書評サイトを見たりするのが日課になっているのだが、ここで、ふと気づいたことがあった。

Blogでは記事のひとつひとつにタイトルをつけることができる。記事のタイトルはその記事が何について書いてあることだよと知らせるためのものだと思うのだが、書評系のBlogのタイトルには幾つかの傾向があるのだ。で、大きくは以下の3パターンが存在する。

・作家名:作品名
・作品名:作家名
・作品名


りょーちがよくお邪魔する幾つかのBlogで調査してみたところこんな感じになった。

調査対象Blog数と調査結果(総調査Blog数:35サイト:順番に意味なし)

1.作品名:作家名(23/38)
AOCHAN-Blog
Ciel Bleu
KOROPPYの本棚
M's BOOKcaSe
粋な提案
かみさまの贈りもの
宙の本棚
その女、腐女子につき・・・
読書感想文 と ブツブツバナシ
苗坊の読書日記
猫は勘定にいれません
のほ本♪
ひなたでゆるり
本読みの日常
本のある生活
本を読む女。改訂版
まったり読書日記
みかんのReading Diary♪
モンガの独り言 読書日記通信
おいしい読書生活
VIVA読書
流星シラップソーダ
taipeimonochrome ミステリっぽい本とプログレっぽい音樂

2.作品名のみ(8/38)
Gotaku*Log
rocketBooks
雑食レビュー
時間旅行〜タイムトラベル
読書狂日記
本読み日記
名探偵といっしょに
しし丸先生の教え

3.作家名:作品名 (7/38)
徹也
booklines.net
Grave of memory
Pulp Literature
■ ケロの毎日 ■
ミステリあれやこれや
りょーちの駄文と書評

なんと、りょーちが採択していた「作家名:作品名」は少数派であった。
そーだったのかぁ。

「作品名:作家名」のパターンが何故多いのかをちょいと考えてみた。
思うに、「作品名」をはじめに持ってくる人は、「この本を読んだ!」って感じで、「本」に焦点が当たっているよーな気がする。これは、作品名のみの人にも言えていると思う。

一方、「作家名:作品名」を採択している人のBlogを見ていると、100%ではないが、なんとなく「理系」っぽい人が多そうな気がする。(外してる?)
ちなみに、りょーちの場合は、フォルダ構造をイメージしているので、包含関係を考えると、どーしても「作家→作品」という記述方法になってしまう。

Another 書評Wiki での分類もやはり、「作家→作品」で統一している。
まあ、あくまでも参考ってことで。

書評系ブロガーの方、もし、よろしければ、タイトルの付け方に関するポリシーなどをコメント欄にご記入いただければと思います。よろしくです。

続きを読む
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2006年12月04日

Web2.0殺人事件 このエントリーをはてなブックマークに追加

こんにちは。岡本綺堂です(嘘です)。

「幾らなんでもこれはないだろう?」って本が出版されたらしい。

Web2.0殺人事件
Web2.0殺人事件
posted with amazlet on 06.12.04
岡部 敬史
イーストプレス
売り上げランキング: 4006


コラム≫Web2.0-【岡部敬史氏インタビュー】殺人事件2.0!? ミステリー小説でネットの潮流を読み解く / 前編:ソフトバンク ビジネス+IT
asahi.com: 事件解決の鍵は「mixi」 『Web2.0殺人事件』 - デジタル読書トレンドウオッチ - BOOK

ど、どーなの? これ?

「はてなブックマーク」を使って事件を解決していく

って、あんた・・・

多分、これは、きっと「推理小説じゃない」と思われる。
色んな意味で、無理でしょ?
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2006年10月10日

Another書評Wikiを作ってみた このエントリーをはてなブックマークに追加

id:matsuo 氏が作られた 書評Wiki というサイトがある。

本年初旬にこのサイトが主に海外からのスパム攻撃に晒され、素晴らしく有用な書評プラットフォームが現在休止中という哀しい状態になっている。

id:matsuo 氏の作られた書評Wikiのコンテンツは瞠目に値し、日本のWeb書評家の間ではかなりの功績を残したものと思われる。

で、こういった試みはかなり素晴らしいと(勝手に)共感したりょーちも id:matsuo 氏のクオリティは凌駕することはできないが、別の書評Wikiを作ろうと思ったのだ。それが下記になります。



本家を越えることは難しいのは十分承知しているのですが、無謀にも作って見ました。当然、機能については、本家よりもかなりしょぼいです・・・

まあ、使い勝手もあまりよくないのですが、はじめはりょーちのリンク集的なものとして登録してみようと思います。

勿論、他の方々の登録も大歓迎です。

登録方法などは上記のサイトに記載してあります。
利用方法など、わからないことがありましたらこのBlogにコメントいただければと思います。

先ずは、本好きpeopleあたりの方々から徐々に登録していく予定です。
(うーむ、どーなるかのぅ・・・)

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2006年10月02日

ご本人からのトラックバック このエントリーをはてなブックマークに追加

りょーちを含め書評系のBlogなどを書いている人がいろいろいるので、たまに同じ小説を読んだりした場合にはトラックバックなどを送ったり、送られたりする。
Blogではこの「トラックバック」ってので別のBlogなどとゆるやかなつながりを持ったりできるのでちょいと嬉しかったりするのである。
といっても最近はトラックバックスパムとかコメントスパムとかかなり多くて困りものだったりするのだが、今日はちょいと意外なところからトラックバックがあった。
それはこの記事。



イントゥルーダーは高嶋哲夫さんの書かれた長編小説で、小説の内容などは上記リンクから見ていただければよいと思うのだが、このトラックバック元のBlogを書かれている方はどうも 高嶋哲夫 さん、ご本人からのよーである!

うーむ、こんな辺境の地にまでお越しいただき恐縮である。

りょーちは3流ブロガーなので、第三者が読むことを前提にあまり記事を書いた記憶がなく、しかも場合によっては読んだ小説を酷評したりもしているのでちょいと気になり自分の記事を再読してみた(オソルオソル)。

しかし、とりあえず杞憂に終わったっす。(結構絶賛していたので自分の記事を読み終わり、ちょいとホッとしたっす)。
確かに、イントゥルーダはあの時期に書かれた小説の中では、IT系のバックグラウンドがキッチリと書かれた読み応えのある一冊であった。今読んでもあまり古さを感じさせない良作である。

そんな素晴らしい物語を書かれた高嶋哲夫さんがBlogを公開されているとは全く存じ上げなかったのだが、ご本人のBlogによると、現在は新聞小説「決壊」をメインに力を入れていらっしゃるとのこと。

本当の技術者が手がける技術的な視点から書かれた小説は世の中にまだあまり出回っていないので今後とも高嶋哲夫さんに注目であろう。

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