2004年10月17日

森真沙子:「邪視」 このエントリーをはてなブックマークに追加

邪視―東京ゴーストストーリー (学研M文庫)
森 真沙子
学習研究社
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りょーち的おすすめ度:


文庫カバー説明より
廃校となった中学校跡地周辺の高層ビル建築計画。高校生・夏子は、校庭に埋めたペンダントを掘り起こそうとして工事現場で怪死を遂げた友人・一美が残した「夢日記」に疑問を抱く。死の直前、何かに憑かれ夢遊状態だったという一美の症状に、夏子もまた日増しに陥っていく。禍々しく不気味な石像を発掘した作業員の相次ぐ事故死。立ち退きを拒否し続けた老女の突然の焼死。不吉な翳がたれこめるこの土地にまつわる因縁とは?



これも近所の図書館で借りたものである。本書が書かれたのは1994年頃ってことなのでちょうど今から10年ほど前である。ふむ、なんとなくやはり10年前の小説っぽい感じはする。
貴部篤彦は、平田建設の建築部長であり、廃校になった中学の跡地に、高層ビルを建てる計画を立案。その中学の卒業生の鷲尾夏子は中学時代の同級生とタイムカプセルを埋めた。ビルが建つことを知り、そのタイムカプセルを掘り起こそうとする。
工事現場から工事現場から発見された出土品を調査するため、工事の一時中断を求める矢嶋郁子。工事現場付近に住む謎の老婆、石渡十女。夏子の同級生で理論家の田宮敏明。夏子の伯母で霊感の強い、類子。

なにか面白い話になりそうなところで、あっさり終わってしまった感じがあり、ちょっと残念。東京の都市伝説モノですな。事件の鍵が江戸時代にあるという部分とそれが判明するまでのストーリーはあまり納得できなかった。10年前に読んでいたらもうちょっと変わった感想になったかも。
posted by りょーち | Comment(0) | TrackBack(1) | 読書感想文
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