2004年09月27日

アレクサンドル・デュマ:「モンテクリスト伯」 このエントリーをはてなブックマークに追加

モンテ・クリスト伯 痛快世界の冒険文学 (15)
村松 友[] 黒鉄 ヒロシ
講談社
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りょーち的おすすめ度:

ってことでモンテクリスト伯なのだ。どーよ、大きく出たよ、りょーちってば・・・
岩波書店から全7冊で出版されているようであるが、そんなお堅いものは読まない。
りょーちが読んだのはなんと、子供向けにやさしく書かれたりょーちの読んだ「モンテ・クリスト伯」は少年少女用に編纂されていたので、岩波書店の高尚なバージョンは読んでいないのである。著者のアレクサンドル・デュマはあの「三銃士」を書いた作家さんである(あ、知ってるか?)。
この本には、解説として「物語の関係地図」や「ナポレオンとはどんな人?」(こっちのナポレオンぢゃないよ)など当時の説明などが詳細に掲載されている。また物語中のことばの解説なども挿絵付で紹介され、イラストはあの「黒鉄ヒロシ」さん、文章は村松友視さん、解説も「ミステリ・ベスト201」を手がけている池上冬樹さんっていう、もう大スター目白押しなのである。

これ、結構いいね。推理小説だね、これ。やるな、デュマ。
ストーリー的には東海テレビのお昼の13:30からのシリーズになっても遜色ない内容だわ、こりゃ。

無実の罪を着せられたエドモン・ダンテスは14年間獄中生活を送る。牢獄内で知り合ったファリア司祭からヒミツの宝のありかを教えられたダンテスは牢獄から脱走し、復讐に燃えるのだ。彼を陥れたのは、投獄前に婚約したメルセデスを妻とするフェルナンとマルセイユの検事補のヴィルフォール、ファラオン号の会計係で後に銀行家となるダングラール。
ダンテスが脱走した頃と時を同じくし、パリに謎の男モンテ・クリスト伯爵が現れる。潤沢な財力と見事な射撃の腕前、優れた知識を有するモンテ・クリスト伯爵は一躍パリでは知らぬものがいないほどの人物となった。
モンテクリスト伯爵が見せる様々な智謀・策略は実に見事なものである。おそらく岩波書店のバージョンを購入したら、これほど心躍ることはなかったように思う。

有名小説なんだけどちょっと手を出しにくいなと思う人にはこのような本も用意されている。
是非ご一読を。


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posted by りょーち | Comment(0) | TrackBack(1) | 読書感想文
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アレクサンドル・デュマ
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