現在は(多少不本意ながらも)Windowsユーザだったりするのですが、Windowsを使い始めた頃はMacとWindowsの機能の違い、文化の違いにかなり戸惑いました。
今でもMacの方が上だなーと思う機能はこんな感じ。
・ファイル保存ダイアログでFinder上で開かれているフォルダをクリックすることにより、そのフォルダに保存できる(「click there it is!」が必要)
・機能拡張マネージャーを用いて機能拡張の管理ができる。(WindowsはDLLとかの管理が面倒)
・AppleScriptが便利(自動処理などの際にめちゃくちゃ便利でした。WSHやVBSはどーも使いにくい)
・デスクトップ上のアイコンを小アイコンで表示できる(Windowsは何故小アイコン化できないのか不思議であった)
特に、最後に書いた「デスクトップアイコンを小アイコン化する機能」は当たり前のように使っていたのでWindowsはホントに不便じゃよと思っていた。
しかし、まさに昨日、Windowsでその機能を実現するツールを発見した! それが下記のツールである。
なんともかわいらしい名前じゃないですか。しかしこのかわいらしい名前とは裏腹にその機能は絶大である。ぴたすちおはアプリケーションなので毎回起動したときに立ち上がるようにスタートアップフォルダにエイリアス(じゃなくてショートカットか?)を入れておくことをお薦めする。
ぴたすちおを起動すると、タスクトレイにアイコンが表示されます。このアイコンをクリックすると設定画面が表示され、いろいろな機能を利用できます。中でも非常に有意義だと思われるのは下記の機能です。
・デスクトップのアイコンを小さいサイズで表示する
りょーちの求めていた、デスクトップアイコンの小アイコン化が実現できます。
・オートレイズ機能
ウィンドウをアクティブにするためにはマウスをクリックする必要があるが、オートレイズ機能を利用すれば、カーソルの乗ったウィンドウが自動的にアクティブになる。
・バーチャルデスクトップ
仮想デスクトップを実現します。デスクトップの数は2つです。
・タイトルバーのみ表示する機能
ウィンドウが邪魔なときに、タイトルバーのみの表示にする機能です。これは、マウスショートカット機能の一部になっています。マウスショートカットの設定ダイアログで、"タイトルバーのみ表示/戻す"を選択すると使えるようになります。
他にも数え切れないほどの素晴らしい機能があり、一度利用すると「絶対に」手放せないツールです(しかもフリーウェア)。りょーちの周囲の人々は利用している人は皆無のようですが、ホントに便利っす。何故WindowsのOSの機能としてこれらが用意されていないのかが不思議に思えるほど素晴らしいです。これを見つけた嬉しさは、つい最近近所の駅前で50円拾ったときの嬉しさの数倍に値します。
MacOSでもWindow Shadeなどは元々Macユーザが開発したフリーソフトだったが、いち早くMacOSの機能として取り込まれたりしていた。Microsoft的にもこういった基本的なI/Fを少し見直してもらいたいところだ。
りょーちが思うに、きっとこの「ぴたすちお」を開発された あら さんは、元々Macユーザで「何でWindowsにこの機能がないのか?」と不満に思いながら「ないなら私が作ってみようではないか、ワトソンくん(謎)」と一念発起されて開発に着手したに違いない(想像)。
りょーちの知るWindowsのアプリケーションの中で最も素晴らしいアプリケーションだと思います。兎に角一度使って見てください。
アイコンが小さくなるっていいですね。
デスクトップがきれいに☆
私もこれは既に手放せない状態です(^^;
vectorなどを見ると他にもデスクトップアイコンを小さくするツールがあるみたいなのですが、なんとなくこの「ぴたすちお」がしっくりきました。
りょーちもしばらく使ってみたいと思います。
ではでは。
残念ながらMacユーザじゃないです。Macにはこんな機能もあったよっていうのがあればご意見下さい。
50円よりは価値があって良かった^^。
こんなネットの偏狭の地へ、ようこそお越しくださいました。
「ぴたすちお」を発見してかなり感動し、感動の赴くままにこんな記事を書いてしまいました。
あらさんがMacユーザではないと伺いかなり驚きです。こんな素晴らしいアプリケーションを作ることができるあらさんはめちゃくちゃ凄いです。
長きに亙り利用させていただきます。
ありがとうございました。
#この記事が開発者のあらさんの目に
#とまったことにちょっと驚きです。
#インターネットとは凄いですね(^^;
今も使ってますけど、かなり便利っす。
重ねて「あら」さんにお礼申し上げます。