最近、Webサービスと同時にAPIを公開しているサイトがかなり多くなっているっぽい。
APIを公開する意味はサービスによっていろいろあると思われるが、大きくは下記のよーなものではないかと思われる。
- サービスの認知(トラフィック増大を目論む)
- 基本仕様以外の部分はユーザで拡張して貰うことで新たなサービスの創出を狙う
- 他の優良なサービスとのマッシュアップを期待
他にもイロイロあるんだろうけど、まあこんな感じだと思われる。
で、中には「サービスの認知」の手法として、公開APIを使ったプログラムコンテスト的なものも開催されるよーになったりしている。
そんななか、最近週1くらいのペースでサービスが立ち上がりつつあるミニブログ業界(ってそんな業界ある?)の中で ミニブログ「もごもご」 というサービスがあるっぽい。
世界的には、多分 Twitter とか Tumblr などが有名だったりするよーである。
先日言及した Feecle[フィークル] といい、Second Lifeからも使える Wassr とか ライブドアの nowa とかexciteの つぶろぐ とか 今をメモする「Timelog」 とかもそーなのかねぇ?まあ、兎に角多すぎですわ。
で、他にどんなのあるのかと思ってみたら、katsuoさんが pruto.jp - 最近のミニブログとかまとめ に素晴らしくまとめて書いていらっしゃるのでミニブログに関してはそちらをご覧いただければと思います(って、こんなにあるんっすねー)。
で、話しを元に戻すと、マッシュアップの話し。
先ほどの ミニブログ「もごもご」 では ミニブログ「もごもご」|もごもごAPI、マッシュアップコンテスト なるものを開催しているよーである。
ふむふむと思いながら ミニブログ「もごもご」|もごもごAPI 仕様書を見て軽い既視感(ってなんで、IMEで変換されないんじゃ?)を覚えた。
これ、どっかで見たことある・・・
そーである。このもごもごAPIってTwitterのAPIそっくりである。
うーむ。そこまでパクるか?
Twitter API Documentation と ミニブログ「もごもご」|もごもごAPI を見てみると、すげー似てるよ。ポップコーンの正一と正二くらい似てる(謎)。
試しにどれくらい似ているのか使ってみた。
上記では最新の発言を取得するだけのものなのだが、ソースの使い回しがかなり可能なほど、激似っす。ソースを公開してみたので、詳細はそちらをみていただければと思うっす。
もちろんサービスとしての振る舞いも似ているのだが、プログラマーを取り込むためには、やっぱ、長いもの(Twitter)に巻かれろ的な意図があるのだと思われる。
「Twitter用に開発したものは、Mogo2に簡単に移植できるよ」ってのを知らしめたいのではなかろうか?
うーむ。今後どんなサービスの拡がりを見せるのかに興味あるねぇ・・・
APIについては,互換性を持たせようとしてるだけかもしれないですけどね.
でも,なんといっても一番受けたのは,”ポップコーンの正一と正二くらい似てる。(謎)”でした(笑)
内部の実装方法はアプリケーション夫々だと思うのですが、インプットとアウトプットは(パクってもらえるよーに)出来るだけ同じよーにしましょう的なコンセプトだと思います。
なので、ホントに「祐子と弥生」くらい似てます(^^;
しかし、ミニブログ多すぎですねぇ。
katsuoさんのサイトを見て「こんなにあるんすかー」と驚きでした。
多分まだ増えそうですねー。
システム的には差別化の要素があまりないのでやっぱ、アルファブロガーを参加させてとかになっちゃうんでしょーかねー?
行く末をこっそり見守ってみます(^^;
ではでは。