要はハイパーテキストを使った小説なのだが、当時からすると結構画期的だったような気がする。
今なら電子書籍とかそれこそWiki Enginesのどれかを使ってより簡単にできそうだが、フレームを使ったこのハイパーテキストは作る方の気力もかなり必要に思えてくる。
さて、読み始めて「99人の最終電車」にオチはあるのか?どこまで読み進めることができるのか?という疑問がわいてきた。
せっかちな私は、Googleで検索し、最後のオチらしきもののページにたどり着いてしまった。なるほど、オチが分かってくるとなぜそうなったのか読みたくなってくるな。
この小説は、99人の登場人物、登場人物のいる場所、そして時間という3つの軸があるようだ。各登場人物同士がどう絡んでくるのか、ちょっと時間を見つけて読んでみよう。
まあこれ読んでるとサイトをスクレイピングしてWiki化するようなプログラムとか書いてみたくなるな。暇があったら(ないけど)チャレンジしようかなぁ。