2005年03月31日

分散コンピューティングを利用してみよう このエントリーをはてなブックマークに追加

分散コンピューティングとはいろいろ小難しい定義があるようだけど、要するに「遠隔地にあるコンピュータにちょっとづつ計算させちゃって計算結果だけサーバに戻してあげることによって凄い計算量の解析作業をみんなに手伝って貰っちゃおう」といったものみたいです。

基本的には、無償でパソコンにインストールできるエージェント(アプリケーション)をインストールすることによって、そのアプリケーションがサーバから「これちょっと計算しといてくれない?」って指令(実際にはパソコン側から取りに行くのだが)を受けて、ちょっぴり計算した結果を再度サーバに戻す。

で、何を計算させるかってーといろいろあるみたい。

SETI@home
インターネットにつながっているコンピュータを使って地球外知的生命体の探査(SETI)を行なう科学実験です。 無料のプログラムをダウンロードして電波望遠鏡のデータを分析することで、あなたも参加することができます。 要するに「宇宙人をみんなで探そう!」ってことです。

distributed.net
みんなで暗号解読しちゃうぞって感じのもの

UD Agent
白血病や癌などの治療薬を開発するために、パソコンの余った処理能力を利用してデータ解析をするソフト。インターネットに接続された世界中のパソコンで少しずつデータを振り分けて、新薬の開発に必要な数億種類の分子を検証する。自動でデータをダウンロードして解析を行い、解析が終わったデータをサーバーに送り返した後に、新たなデータをダウンロードする。

FightAIDSatHome
エイズ”に効果のある新薬を開発しようというプロジェクト。

Folding@home
スタンフォード大学が行っているプロジェクト。タンパク質の異常な折り畳みが起こる過程をシミュレートするようだ。

Google Computing
上記のFolding@homeをGoogleのツールバーで実現している。
Google Labsからダウンロードできる。(Google Labsは他にもいろんなことやってて面白い。)

Prime95
Mersenne数の素因数分解の計算に利用している。
p=2n-1の形の素数をメルセンヌ数(Mersenne number)という.これには、nが素数であることが必要であるが、十分ではないことが知られている。
なので、数学的には証明されていないので、力技で計算してみようってことらしい。
他にもいろいろあるみたい。会社や学校のコンピュータで遊んでいる遊休コンピュータにやらせてみるといいかも(あ、管理者の人に確認したほうがいいかもしれませんね)

こういったプロジェクトは幾つかのグループに分かれて、グループで競ったりしているみたい。

普段遊んでいるコンピュータが世界の役に立つかもってのはちょいと嬉しくないですか?

ちなみに、りょーちは、
Seti@home
Google Computing
Prime95
Folding@home
をひとつのコンピュータ(Windows XP Professional)で動かしているけどそんなに重いと思ったことはないですね。普通のDELLのデスクトップマシンに上記のアプリケーションと、XAMPPと何故か普通のApacheIISが動いているのだが、あまり重いと感じないですよ(^^;

みなさんもやってみて宇宙人や未知の病気や難しい数学の問題を一緒に解決していきませんか?
posted by りょーち | Comment(0) | TrackBack(0) | 気になるサイト
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