2012年01月07日

Firefox の about:mozilla で表示される詩 このエントリーをはてなブックマークに追加

FirefoxのURL欄に「about:mozilla」と入力するとなんかよくわからん詩がでてくる。今日ふと思い出してやってみると、なんか前と違う詩のような気がした。
リロードしてみるとまた違った詩が表示された。どうもランダムで幾つかの詩がでるようだ。

マモンは目を閉じた。生まれ変わった獣は全世界に増殖し、やがて大群へと成長した。人々は時を誉め称え、ずる賢い狐と共に、炎に作物を捧げた。そして人々は、聖なる言葉によって約束された想像上の地に、新たな世界を作り、獣について子孫に語り伝えた。目覚めしマモンよ、見よ!一人の信奉者以外にお前の味方は誰もいないのだ。
from The Book of Mozilla, 11:9
(10th Edition)

邪神マモンは眠りに落ちた。復活せし野獣は大地を巡り、数を増やして軍勢をなした。新たな時の到来は広く告げられ、人々は狐の叡智をもって実りを炎の供物とした。そして聖なる書の約束の地、夢を紡いだ第二の世界を築いた人々は、その子らに野獣を語り継いだ。マモンが目覚めた時、見よ!残されしはただ一人の従者のみ。
from The Book of Mozilla, 11:9
(10th Edition)

マンモンは眠りに落ちた。そして生まれ変わった野獣は地の果てにまで広まり、その数は軍団となるほどに増えた。そして彼らはその時が来たことを宣言し、狐の狡猾さとともに収穫物を炎に捧げた。そして彼らは神聖なる言葉によって約束されていたとおり、彼らが求めていた新しい世界を作りあげ、子供たちに野獣のことを語り伝えた。マンモンは目覚め、そして見た! そこには追従者となった己以外に誰もいなかった。
from The Book of Mozilla, 11:9
(10th Edition)

マモンは深き眠りに落ちた。蘇えりし野獣は群れを成し、地を覆い尽くさんばかりに広がった。人々は時の到来を賛美し、狡猾なる狐と共に実りを炎に捧げた。そして彼らは神聖なる預言の約束の地たる新しき世界を築き上げ、その子らに野獣のことを語り聞かせた。眠りから目覚めしマモンよ、見よ!もはや追従者でしかない己の姿を。
from The Book of Mozilla, 11:9
(10th Edition)

この詩のことはよくしらなかったのだが、Mozilla L10N :: トピックを表示 - [wanted] Book of Mozilla, 11:9 (10th Edition)を見るとどうもかなり前に日本語訳を募集して上記4つが採択されたとのことであった。知らんかったなー。

ちなみにFirefoxで「 chrome://global/locale/mozilla.dtd 」にアクセスしリロードしても同じようにランダムで上記の詩が表示されるようだ。
中身は多分l10n-central l10n-central/ja/toolkit/chrome/global/mozilla.dtdになっているよーな気がする。

こういうイースターエッグ的なものってなんかいいですなあ・・・
posted by りょーち | Comment(2) | TrackBack(0) | 自分メモ
この記事へのコメント
私が探していた情報に辿り着いたのですが、今一歩のところでカスタマイズがうまく行かないために、質問をさせていただきます。「はてなキーワード自動リンクAPIの簡単な使い方
」の応用についての質問です。私の方では、「はてなおとなり質問API」を使おうとしています。http://developer.hatena.ne.jp/ja/documents/question/apis/neighbor
そこで、index.phpの一部改編してみたのですが、
`
$n = strtr( $n, array('<'=>'<', '>'=>'>', '"e;'=>'"' ) );
`
のところで、
`
Notice: Array to string conversion in /home/*****/web/index.php on line 75
`
line 75 が上記に示した$n = の部分です。
おとなり質問では、デフォルトで5個までの回答があるとのことなので、回答が配列でなっているのかもしれません。そのために、上記のようなエラーになるのかもしれませんが、いずれにしてもプログラミング力が不足しており、エラーの原因と対処は今のままではできそうもありません。そこで、サポートいただければと思いまして連絡させていただきました。
よろしくお願いいたします。
Posted by pyon-yon at 2012年01月10日 14:15
pyon-yonさん、こんにちは。りょーち@管理人です。
仕様がよくわかっていませんので何とも言えませんが、
$nが配列で帰ってくるのであれば、
foreach で配列をひとつづつ処理するというのはいかがでしょう?
どのような配列になっているかはprint_r($n)とかで確認してみてはどうでしょう?
Posted by りょーち at 2012年01月11日 02:19
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