正月相棒Uを見たが、兎に角凄かった。正月映画にして今年の邦画最高傑作が出てしまったと言わざるを得ないであろう。
相棒ファンなら間違いなく見て損はない。勿論相棒を見ていないひとでも十分に楽しめるストーリーになっているが、やはりその世界観を知っておかなければ楽しめるポイントが半減してしまうであろう。
テレビドラマの相棒は昨年末から放映されており今回でシーズン9作目となっている。水谷豊演じる天才刑事杉下右京とその相棒神戸尊(及川光博)のコンビが繰り広げる刑事ドラマである。元々の右京の相棒は神戸ではなく、寺脇康文演じる亀山薫だった。この杉下&亀山コンビもなかなかよかったが、最近は杉下&神戸も悪くないなーと感じている。
相棒の見どころは間違いなく、杉下右京と神戸尊が事件を解決していくプロセスと事件にまつわる人間模様なのだが、そのストーリー進行において脇を固める準主役がかなりいい感じなのである。
特命係という閑職とも言える部署に右京と尊は何故かいるのだが、刑事部捜査一課の伊丹憲一(川原和久)、三浦信輔(大谷亮介)、芹沢慶二(山中崇史)の三人(トリオ・ザ・捜一)や、鑑識課の米沢守(六角精児)などのキャラがかなり確立されている。
主役の杉下右京のファンよりもこの脇役のファンが多いのではないかとも思えるほどの人気であり、刑事ドラマにしてはかなり珍しい現象だと思われる。
なので、本日の徹子の部屋は伊丹、三浦、芹沢のトリオと米沢が出演するため、相棒ファンとしてはかなり注目なのである。
徹子の部屋のサイトでは紹介ではこんな風に紹介されている。
Team 相棒イタミン(伊丹)たち一課が徹子デカに取り調べられる本日は見ものだな。
今日は、人気ドラマ『相棒』を支える警視庁刑事部捜査一課の3人の刑事たちと、鑑識課の米沢守さんがドラマそのままの姿で『徹子の部屋』に登場。特命係の杉下右京・神戸尊への愚痴(?)も次々と明かされる。役を演じるのは、川原和久さん、大谷亮介さん、山中崇史さん、六角精児さんら名脇役の面々。黒柳の厳しい“取調べ“により、意外な”自白“が飛び出す!
録画準備をしなくては・・・