羽田の管制システム一時トラブル…離着陸に影響 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)どこの会社が作ったものかを調べてみたらどうも三菱電機のようであった。
国交省によると、障害が起きたのは、羽田空港の「ターミナルレーダー情報処理システム(ARTS)」。羽田と成田両空港の上空の空域を統合し、「ターミナルレーダー業務」を羽田で一括する運用をスタートさせるため、同日午前3時40分ごろ、ARTSを新たなシステムに切り替えた。ところが、徐々にレーダー画面の表示が遅れるなどの障害が起きたため、手動でバックアップシステムに切り替え、便数を減らして対応。障害が起きたレーダー情報処理システムを再起動し、復旧させたという。
三菱電機 採用情報 三菱電機を知る ミッションと事業フィールド 製作所・研究所 システム統括部非常に大規模なシステムを構築するのは大変だと思うが、是非とも頑張って欲しいな。幸い人命が失われるようなことはなかったので、さらなる安全性、確実性を目指して欲しいっす。
ARTS(automated radar terminal system)は空港監視レーダーからの情報に高度処理を加え、レーダースコープ上にコールサイン(便名)、飛行速度、飛行高度などの各種情報を表示するシステムで、航空管制には不可欠な装置である。世界でもトップクラスのレーダー技術を持つ三菱電機は、いち早くこのシステムを完成させ、国内の大規模空港の多くに納入している。航空の安全を常時担っているARTSには、トラブルによる停止が許されない。また、複雑化する管制業務に対応する管制官育成のために3次元のシミュレーションができる航空管制訓練システムを提供している。システム統括部は高い技術力によりこの要求に応え、大画面表示による視認性向上など、ユーザー視点に立った機能開発に取り組んでいる。
しかし、こういう仕組み作るってホントすごいよなー。尊敬するっす。
参考情報:
なるほどー。そうなんですかー。知りませんでした。
ちなみに、先ほど三菱のページを見てみたら、記事で紹介されていたページがNot Foundになっていました。うーむ。