うまく説明できないが、新聞社を例に取る。
朝日新聞、読売新聞、日経新聞(日本経済新聞)、毎日新聞の4つをGoogle Trendで比較してみるとこんな感じになる。
Google Trends: 朝日新聞,読売新聞,日経新聞,毎日新聞
緑のラインが毎日新聞なのだが、6月あたりに不自然にバーストしているのに気がつく。
で、これは何故か考えてみると、以下の図でその理由がわかる。
Google Trends: 朝日新聞,読売新聞,日経新聞,毎日新聞,毎日新聞の英語版サイトがひどすぎる
例の毎日新聞の英語版サイト問題があったのでバーストしてたんだな。
参考:毎日新聞の英語版サイトがひどすぎる まとめ@wiki - トップページ
さて、次に週刊現代、週刊新潮、週刊朝日、週刊文春をみてみよう。
Google Trends: 週刊現代,週刊新潮,週刊朝日,週刊文春
水色のラインが週刊現代なのだが、これは7月末の時点でバーストしている。
で、これは何故かというと、以下の図でその理由がわかる。
Google Trends: 週刊現代,週刊新潮,週刊朝日,週刊文春,大野智
これは嵐の大野智さんの記事が週刊現代に掲載されたのが理由だな。
まあ、こんな感じで通常よりも不自然に多く検索された語句はその時期の旬の話題なわけだ。
何かが話題になったときにはその話題に関連した語句で人々は情報を得るために検索するのだから、そのうち、検索語から歴史を推定することもできそーだな。
@nifty:@search:瞬!ワードやkizasi.jpやTechnoratiでもよいのだがこういうものを使って今年の流行語対象や今年の10大ニュースを見つけてみるのも面白そうだな。