本屋で雑誌コーナーを眺めていると同じ雑誌なのに大きさが小さい縮刷版のような雑誌が売られていた。
レイアウトもほぼ同じだが、完全に同じではなく所々異なる部分もあるようだ。
縮刷版については各出版社で「プチ」「ミニ」「ハンディサイズ」など呼び方は様々だが、持ち運びに便利という点を強調した名前となっており、特に女性誌などでは積極的に取り組んでいる印象が強い。
同じレイアウトで済む場合もあるだろうが、中にはレイアウトを変えたりしなければならないものも出てくると思われる。DTPデータも2種類作らなければならないっぽいので出版社、印刷会社の進行もそれなりに負荷はかかりそうですな。
まあ「電子書籍で読めよ」という意見もあるだろうが、勿論kindle版でも出版されているものも多いようです。
で、縮小版が出版されている主な雑誌は以下の通り。
標準版 ( 商品パッケージの寸法: 29.4 x 22.2 x 0.8 cm )
縮刷版 ( 商品パッケージの寸法: 22 x 17.2 x 1.6 cm )
標準版 ( 商品パッケージの寸法: 29.4 x 23 x 1.2 cm )
ベネッセコーポレーション (2014-12-02)
縮刷版 ( 商品パッケージの寸法: 22.8 x 17.6 x 1.2 cm )
ベネッセコーポレーション (2014-12-02)
標準版 ( 商品パッケージの寸法: 29 x 22.8 x 1.2 cm )
縮刷版 ( 商品パッケージの寸法: 22.4 x 17.6 x 1.4 cm )
※FRaU to go!には連載「Tackey Times 編集人/滝沢秀明」の掲載はありません。
標準版 ( 商品パッケージの寸法: 29.4 x 22.8 x 3.2 cm )
縮刷版 ( 商品パッケージの寸法: 22.2 x 17.4 x 2.4 cm )
標準版 ( 商品パッケージの寸法: 29.6 x 23.2 x 2 cm )
縮刷版 ( 商品パッケージの寸法: 22.2 x 17.6 x 1.6 cm )
標準版 ( 商品パッケージの寸法: 29.4 x 23.2 x 2 cm )
縮刷版 ( 商品パッケージの寸法: 22.2 x 17 x 1.4 cm )
標準版 ( 商品パッケージの寸法: 29.4 x 23.2 x 1.2 cm )
縮刷版( 商品パッケージの寸法: 22.6 x 17.6 x 1.4 cm )
他にも幾つかありますね。
Myojo (ミョウジョウ) 2015年 01月号 [雑誌] : 29.4 x 23 x 1 cm
ちっこいMyojo (ミョウジョウ) 2015年 01月号 [雑誌] : 22.6 x 17.8 x 0.8 cm
たまごクラブ 2015年 1月号たまごクラブ ハンディサイズ 2015年 01月号 [雑誌]Oggiなどは6月まではバッグサイズを出版していた形跡があるけど、いまは出版していないようだ。このあたりは出版社が試行錯誤し、やはりひとつの大きさで出版することに決めた例なのかもしれません(ホントはどうなのかわかりませんが)。書店で雑誌を見かけたときは縮小版があるかどうかチェックしてみても面白いかもしれませんなー。