2014年06月25日

ビジョナル株式会社より「貴社風評被害対策に関しまして」という意味不明のメールがきた件 このエントリーをはてなブックマークに追加

2014年6月23日 12:44 に聞いたこともない会社から謎のタイトルのメールが届いた。
From:○○○○ <xxxx@visional.jp>
株式会社PIM
代表 天野克哉 様

突然の不躾なメール恐れ入ります。
私、ビジョナル株式会社の○○○○と申します。

弊社は、企業様のインターネット上の風評や誹謗中傷の削除による、
「売上利益の拡大」「新規顧客増大」を手がけております。

具体的には、ヤフー、グーグルにて企業名や代表者名検索での
ネガティブな「検索補助ワード」、「2ちゃんねる」、
「転職会議」、「口コミサイト」、「ブログ」等の
悪質サイト・悪質コメントの削除を得意としております。

実績と致しましては、
取引社数 400社以上、対策サイト数累計15000件以上を手がけており、
国内でもトップクラスでございます。

勝手ながら貴社の現状を分析させて頂き、対策案を作成致しましたので、
一度ご披露させて頂くお時間を30分ほど頂ければ幸いでございます。
ご連絡お待ちしております。

ご多忙の中最後までお読み下さり、ありがとうございました。
最後になりますが、貴社の益々のご発展とご健勝を心より祈念申し上げます。

--
■□
---------------------------------------------------------------visional---
ビジョナル株式会社 visional inc.
○○○○ 
本社:東京都渋谷区幡ヶ谷1-8-3 VORT幡ヶ谷4F
TEL:03-6300-6210
FAX:03-6300-6211
URL:http://www.visional.jp/
---visional---------------------------------------------------------------□

おい、これ、明らかに間違ってるだろ?
というか、何故このメールが私に届いたのかしばし考えたのだが、PIMという社名に心当たりがあったので「あれ?」と思い調べてみたらこれだった。
PIMという不動産会社からマンション経営しろと迷惑電話がかかってきた
これって、このブログで取り上げたことによって風評被害にあっているということか?
どこから取得した電話番号かもわからない名簿を使って電話攻撃をかけてくる会社が風評被害を受けていると。
被害にあっているはこちらなんですけど?
最後になりますが、貴社の益々のご発展とご健勝を心より祈念申し上げます。
おい、そんなことお祈りするなw
ってことで、どう考えても間違ってるだろってことでメールしてみた。
2014年6月23日 20:18
To:ビジョナル株式会社 ○○○○ 様

私は株式会社PIMの代表天野克哉ではありません。
メールアドレスを御間違えのようです。

# メールアドレスの間違いというのは一種の
# 個人情報漏えいと見なすこともできますよ?

というかこのアドレスに何故メールが送られてきたのか?
その理由について筋道の通ったご説明をいただけませんでしょうか?
って送ってみたらこんな返事が戻ってきた。
2014年6月23日 23:09
大変申し訳ございませんでした。
私の入力ミスが原因でございます。

以後このようなことがないように
気をつけて参ります。

ご迷惑おかけ致しました。
いやいや、入力ミスは明らかであって「何で私にこんなメールを送ってくるのよ?」「これはそのうちこのビジョナル株式会社ってとこからメールが来て対象となる記事(多分この記事:PIMという不動産会社からマンション経営しろと迷惑電話がかかってきた)を削除しろとそのうち来るのかな?」と思ったので、更に「どうよ、どうなのよ?」ってことでメールしてみた。
2014年6月24日 7:14
To:ビジョナル株式会社 ○○○○様

>大変申し訳ございませんでした。
>私の入力ミスが原因でございます。

全く回答になっていません。以下の(1)〜(4)について
実際はどうなっているのでしょうか?

(1)何故、株式会社PIMの代表天野克哉のメールアドレスを
私のメールアドレスと誤認したのか?
入力ミスではないですよね?

(2)何故御社は私のメールアドレスを知っているのか?

(3)株式会社PIMと私のメールアドレスを御社はどう関連付けていたのか?

(4)御社は、EXCELなどで
1.取引対象企業代表氏名
2.取引対象企業代表メールアドレス
3.対象企業に言及しているブログのURL
4.対象企業に言及しているブログの作成者のメールアドレス
# ブログの<link rev="made" href="" />欄などから取得
という管理をしており、1.2.の組み合わせで営業メールを送付する
ところをオペレーションミスであろうことか1.4.という最悪の
組み合わせでメールを送ったのではありませんか?

>勝手ながら貴社の現状を分析させて頂き、対策案を作成致しましたので、
>一度ご披露させて頂くお時間を30分ほど頂ければ幸いでございます。
>ご連絡お待ちしております。

と書かれていたので、今後、PIM若しくは御社から
「ブログを削除しないと名誉棄損で訴えますよ」
的なアクションがあるのでしょうか?

株式会社PIMは本人の同意を得ずに取得した電話番号を使い
営業電話をかけてくるような会社であると認識されていないのでしょうか?

まあ、御社からすればどんな悪徳業者でも
「お金がもらえればそれでよい」
のかもしれませんが。

納得のいくご説明をお願いいたします。
で、この回答も遅い時間に返信があった。
2014年6月24日 22:50

(1)何故、株式会社PIMの代表天野克哉のメールアドレスを
私のメールアドレスと誤認したのか?
入力ミスではないですよね?
→確認不足により、誤認致しました。

(2)何故御社は私のメールアドレスを知っているのか?
→システムを利用し、ネット上からメールアドレスを抽出しておりましたが、
株式会社PIM様のアドレスでなく、PIM様のことについて書かれたサイトからア
ドレスを拾いあげてしまったのが原因でございます。

(3)株式会社PIMと私のメールアドレスを御社はどう関連付けていたのか?
→関連づけてはおりません。上記記載の通りでございます。

(4)御社は、EXCELなどで
1.取引対象企業代表氏名
2.取引対象企業代表メールアドレス
3.対象企業に言及しているブログのURL
4.対象企業に言及しているブログの作成者のメールアドレス
# ブログの<link rev="made" href="" />欄などから取得
という管理をしており、1.2.の組み合わせで営業メールを送付する
ところをオペレーションミスであろうことか1.4.という最悪の
組み合わせでメールを送ったのではありませんか?
→こちらも2にて記載の通りでございます。上記の取り組みを行おうとしたのは
ございません。

担当者の日本語がだんだん破綻してきている感があるが、このメールで以下のようなことがわかった。
  1. ビジョナル株式会社という会社では、風評被害を受けていそうな会社をWebで検索し、自社で現状分析後、メールアドレスを確認もせずに、アポイントメールを送ること
  2. 恐らく適切で無い方法で取得した電話番号を使いテレアポをしているような会社でも相談に乗ってくれること
  3. 近いうちに「記事を削除してね」などとビジョナル株式会社からお願いがあるかもしれないこと
ということで、数日後この記事若しくはPIMという不動産会社からマンション経営しろと迷惑電話がかかってきたという記事が消えていたら、何らかのアクションがあったと思ってください。
更にこのブログの更新が1年くらい止まっているようでしたら、私に何かあったと思ってください(これは冗談ですがw)

なお、ネタではないのですが本日6/25 18:47に03-5468-5701という見慣れない番号から電話があって出てみるとまさかのPIMからの電話でした(マジです)。
早速訴訟にきたのかと思ったらいつものマンションの勧誘でした。データベースに登録されているようなのだが、オレの電話番号削除して二度と電話してこないでください。

2014年10月6日追記
コメント欄にもある、とも ちゃ日記(Tomo cha) - 元大学生のOL日記-さんのサイトでかなり詳しくまとめられています。
素晴らしいです!
posted by りょーち | Comment(2) | TrackBack(0) | 駄文:SPAM

2014年06月23日

GitHubに公開されているコナミコマンドを簡単に実装できるjavascript このエントリーをはてなブックマークに追加

【上上下下左右左右BA】Twitter、コナミコマンドに対応してた - ねとらぼって記事をみんな見て試してみた人も多いだろう。

で、自分のサイトでもやってみたいと思う人はGitHubで公開されているオープンソースを使うとよいだろう。

namuol/cheet.js - GitHub demo : <body> by Louis Acresti

theInternauts/Konami_Code - GitHub demo : Demo Konami_Code jQuery plugin

ちなみにkonami codeをまとめたサイトはこちらが有名。
Konami Code Sites
勿論サイトに行ったら「↑↑↓↓←→←→BA」を忘れずにw
posted by りょーち | Comment(0) | TrackBack(0) | Web周辺技術

2014年06月10日

mixiのログイン履歴を見る方法 このエントリーをはてなブックマークに追加

「mixi」に不正ログイン 4万アカウントに影響か - ITmedia ニュースというニュースを聴き「自分は大丈夫だろうか?」と久々に[mixi]にログインしてみたあなた。
ログインしてもログイン履歴は見られません。なぜならそういう機能がmixiにはないからです。どうしてもログインしたかどうかを知りたい場合は友人などに自分のmixiのプロフィールを見てもらい最終ログイン日時を確認してもらいましょう。

で、今のところログイン履歴を見る方法はないが、自分が利用していない環境からログインがあれば、メールで知らせることができるのでこちらを利用すればよいと思います。設定方法はmixiにログイン後、[mixi] お知らせメールの設定で、ログインアラートを「受け取る」にすればよいでしょう。

さあ、これであなたも(久々の)mixiライフを楽しみましょう!

不正アクセス・ハッキング確認方法 - NAVER まとめ
posted by りょーち | Comment(0) | TrackBack(0) | 自分メモ

林隆三さんの訃報の翌日、ハングマンでもブラックが怒りの爆死 このエントリーをはてなブックマークに追加

昨日俳優の林隆三さんが他界されたというニュースが舞い込んできた。
味のある渋い演技がもう見られなくなるのは非常に残念である。
俳優の林隆三さん死去 NHKニュース
林隆三 - Wikipediaによると俳優業の他にも、あの独特の声でNHK 世界ふれあい街歩きなどのナレーターも手がけていたようだ。

で、林隆三さんの代表作と言えば色々あるのだが、私の中では「ハングマン」のブラック役、ビートたけしの自伝の「たけしくん、ハイ!」のたけしの父親役、あと斉藤由貴主演の「あまえないでヨ!」の星野邦彦役が印象に残っている。

その中でも昔の林隆三さんの映像を東京MX2で見ることができる。そして今日6月10日(火)20:00〜21:00の「第25話 さらばブラック怒りの爆死」で林隆三さん演じるブラックが爆死するという節目の回なのである。
TOKYO MX * 「ザ・ハングマン 燃える事件簿」
臓器売買ルートを探っていたルポライターが行方不明になった。バイクはブラックの妹のいる病院で彼を発見するが、自分自身も捕まってしまう。それを追ったブラックは・・・。
東京MX2をご覧になれる地域の方々は是非見ていただきたい。

4月のMX(092チャンネル)のドラマ再放送が熱いな | ハングマン アリエスの乙女たち 花嫁衣裳は誰が着る ヤヌスの鏡 スタア誕生
posted by りょーち | Comment(0) | TrackBack(0) | 忘れかけた過去

2014年06月05日

テレビ朝日のドラマ「BORDER」に対する不満 このエントリーをはてなブックマークに追加

BORDER|テレビ朝日が本日の第9話で終了するが、私としてはかなり不満である。
それは
何でこんな超面白いドラマがこんな早く終わってしまうのか???
ということだ。

春の番組編成発表時にこのドラマの存在を知り、ストーリーの概要とか読んでみると「あれ?何か普通の刑事ドラマと違いちょっと面白そうだな」と思い、期待して第1話を見てみたら「ちょっと面白い」じゃなくて「かなり面白い」の間違いだった。
TRU CALLING - トゥルー・コーリングとかモップガール的な内容なのかなーとも思ったが、全く違った。

石川安吾(小栗旬)のカッコよさ。
比嘉ミカ(波瑠)の美しさとカッコよさ。
サイモン&ガーファンクル(浜野謙太、野間口徹)の不気味さ。
情報屋赤井(古田新太)と便利屋スズキ(滝藤賢一)の更なる不気味さ。
立花雄馬(青木崇高)の青臭さ。
他にも魅力がいっぱいのこのドラマ。

ここでは書ききれないが、1話完結のこのドラマ。金城一紀さんが書くその1話1話のストーリーが素晴らしい。
世間では「花咲舞が黙っていない」とか「ルーズヴェルト・ゲーム」とかが話題になってるのかもしれんが、この春のドラマではこのBORDERが間違いなく1番よく出来ているし、面白いのである。

何でこんなに早く終わるのか?9回だと?
1クールで13回くらいやって更に「BORDER 2」とか「BORDER 2015」とか「the end of genesis BORDER evolution turbo type D」とかないんですか?マジで

さあ、最終回見るかー。メチャ楽しみですわ。

せめて「続編あるかも?」と思わせる終わり方を是非お願いしますー。
posted by りょーち | Comment(0) | TrackBack(0) | 自分メモ