コンピューターのプログラミング史として読んでみても十分オモシロイ。Dukeくんの姿を見ることができ「あー、懐かしいねぇ」と思ったりした。
で、ふと「そういやー、HotJavaってブラウザあったよな?」と古い記憶が呼び戻された。当時SunがJavaを発表したときJava Appletが動くブラウザは世の中になかった。Sunはどうしたかというと「じゃあ、Java Appletが動くブラウザを自分で作っちゃえ」って感じでJava Appletが動作するHotJavaというブラウザを作った。
まだ、そのころりょーちとしては「Java=ブラウザでアニメーションできる仕組み」的な間違った考えだったのだが、HotJavaというブラウザがないとJava Appletを見られない時代というのが確かにあったっす。
当時はまだHTMLをしらないデザイナーの方が圧倒的に多いという時代で「HTMLができる=プログラムができる?」っていう不思議な時代であった。ただ、デザイナーにもHTMLを知ってもらう必要があるため、当時の先輩がデザイナーに「HTMLとは・・・」ってのを教えていた(勿論無償である)。
そのとき配っていた先輩の自作テキストの何ページ目かに今でも覚えている名文があった。
javaとHotJavaは違いますいや、あたりまえじゃん、と思ったが、その当時はオレも含めて殆どがこんなレベルだったりしたのだ。
話がそれたが「HotJavaってブラウザは今もあるのかな?」と思い検索してみるとなんとあるではないか!
HotJava Browser
SDN(Sun Developer Network)にひっそりと置かれていた。
Vistaでも動くのかしらとダウンロードし、インストールしてみた。
そもそもインストールできるかどうかも怪しかったがなんだかインストールが完了したっぽいので起動してみた。
起動後でてきたのが次の画面。
The browser you are using is too old. Please upgade to the latest version on your browser.
http://www.oracle.com/us/sun/index.html
ちょ、Sun本家の画面なのに・・・
これでもHotJavaのlatest version HotJava Browser 3.0 を使ったんだが・・・
で、アラートを無視してページを進めると以下のようなレンダリング結果が。
CSS解釈する気ないだろwww
少し遊んでからアンインストールするか・・・