着信御礼!ケータイ大喜利 を見ていて思ったのだが、いまや
はてなブックマークのホットエントリー って大喜利のお題目なんだね。
こんな構造になっている。
- 誰かがどこかで面白そうな、興味のありそうなサイトやブログの記事を発見
- すぐさまそれをはてなブックマークする(お題提出)
- 記事に対するコメント(お題に対する解答)を入力
- 面白そうなお題(=ホットエントリーになりそうな話題)は他の人もブックマークし、お題に対する解答を入力
- ある閾値を超えるとホットエントリーとなりお題そのものが多くの人に認知され、その大喜利のお題が活性化される
- 面白そうなお題に対する解答には座布団(はてなスター)が貰える。座布団は歌丸さんだけでなく会場のお客さん(はてなブックマーク利用者)から貰える。
- 自分の解答に対し自分で座布団を増やす(はてなスターを自分自身で付ける)こともできるがお客さんのウケはあまりよくない(かも?)
こうやってみるとはてなブックマークが活性化されるには
- オモシロイお題(みんなが興味のあるエントリーやサイト)がどこかに存在
- 記事がブクマされてお題化される
- 面白そうなお題が集まり、それに面白そうな解答(ブクマコメント)がつく
- 大喜利会場の後楽園ホール(=はてなブックマーク)が盛り上がる
というステップになりそーです。
オモシロイお題のホントの作者(=記事を書いた人)は、その恩恵として多くのアクセスが得られることになります。
勿論自分の記事を自分で大喜利のお題としてはてなブックマーク上に推薦することもできます(=セルクマ)。
セルクマには賛否両論あるのかもしれませんがここでは無視しちゃいましょう。
オモシロイお題を見つけた回答者はお題をブックマークし、一言(100文字程度)でネタを披露します(=はてブコメント)
ネタが面白いと共感される人が多ければ、座布団(はてなスター)が貰えます。
多くの座布団を貰うためには多くの人が見るお題がよさそうです。
「この人はいつもイイ回答するねぇ」という人はアルファブックマーカーとかカリスマブックマーカーとか難しい称号が与えられたりします。
こんな風に見てみるとはてなブックマークが活性化されるにはやはり
面白そうなお題が集まり、それに面白そうな解答(ブクマコメント)がつく
ってのが重要かなー。
さらにオモシロイのは出題者が解答者に対してさらに意見を述べたり、解答者の解答からさらに別の問題が発生したり、会場の外にその話題が飛び火したりということが簡単にできちゃうよーになってることですかね。
いろんな大喜利(ソーシャルブックマーク)がいろんなチャンネル(はてなとかライブドアとかNiftyとか)で放送されているけど、はてなブックマークは今や「大喜利界の笑点」と言っても過言ではないでしょう。
ちなみに、大喜利のネタとしては「笑点そのものに関するネタ(=はてな,はてブネタ)」とか「笑点メンバーに対する突っ込み(はてなブックマーカーへのネタ)」も大きな笑いどころとなっています(よね?)
どういう形でもいいのですが大喜利界が活性化されればお笑い芸人もお笑いファンも喜べてうれしいですな。
# そしてこの記事もお題として投稿(=セルクマ)してみるっす。