技術的な言葉の利用方法とか結構間違っているかもしれんが、「へー」と思ったのでメモっとく。
たとえば
http://ryouchi.seesaa.net/article/94244960.html
から
http://ryouchi.seesaa.net/index.html
に、リンクを張りたいとき、どんなパターンが考えられるか?
- <a href="../index.html">リンク</a>のような書き方
- <a href="/index.html">リンク</a>のような書き方
- <a href="http://ryouchi.seesaa.net/index.html">リンク</a>のような書き方
だいたいこの3つを思いつくかと思う。
しかし、こういう書き方もできるらしい。
- <a href="//ryouchi.seesaa.net/index.html">リンク</a>
「//」から始まる書き方ははじめて見たよ。絶対パスと相対パスとか完全URLとか言葉の定義がよくわからないが、学術的なことは専門家の方々におまかせするとする。
下記のURLにそのあたりが詳しく書いてあるっす。
URIとファイルディレクトリ -- ごく簡単なHTMLの説明URI = URL + URN ってのも難しいことを言っているよーな感じだが、バッサリ要約するとこんな感じ?
「http://ryouchi.seesaa.net/」というURIがあるとする。
「http」の部分を「スキーム」いうらしい。
「:」の部分は「スキーム」と他の部分との区切り子らしい。
2の場合はリソース自身の名前(パス)からの記述であり、
3の場合はスキームから(頭から)全て記述した絶対パスである。
4の場合はスキームは同じなので区切り子と一緒に省略して記述したものなのかな?
実際、internet explorerでもFirefoxでもアクセスできると思われる。
ちなみに、当たり前だが、「ftp://ryouchi.seesaa.net/」などのように異なるスキームの場合は<a href="//ryouchi.seesaa.net/index.html">リンク</a>って書き方はできないっす。
Googleのサイトなどはこの「//」から記述する方法を使っているよーな気もするね。
4.の書き方でリンクしてみた。(ソースを確認してみてちょうだい)
このサイトのトップページ
Yahoo! Japan
(カーソルをのせるとhttpから記述しているように見えると思うが・・・)
言葉の使い方が間違っているよーな気もするが、言いたいことは上記のようにhref属性を指定できたりすることができることにちょいと感動したというお話しだな。