2005年01月31日

平山瑞穂:「ラス・マンチャス通信」 このエントリーをはてなブックマークに追加

ラス・マンチャス通信
平山 瑞穂
新潮社
売り上げランキング: 111723
おすすめ度の平均: 4.5
4 不条理な世界へ迷い込みたいときにお勧め
2 そんなにいいか?
1 なんじゃこりゃあ?
5 3月で絶版・文庫化未定!!
5 呪われた世界の呪われた家族

りょーち的おすすめ度:お薦め度

装丁買いだったのだが結構面白かった。
あ、でもこの本の全ての意味が分かって「あー、面白い小説だった」ってことではないっす。面白かったのは「こんな奇妙な話しを書くひとがいるんだー。この人の頭の中はどーなってるんだろー」という意味での面白さだった。
装丁は「上田早夕里:火星ダーク・バラード」の田中達之氏によるイラスト。これがインパクト大だった。更に「 第16回日本ファンタジーノベル大賞大賞受賞作 」という宣伝文句に目がとまったので、「あー、もうこれは買っちゃうんだろーなー」と思いながら本屋を一周して本屋から出たらやっぱり買っていた(^^; (まあ、いいのだが・・・)

で、読んで見たらやっぱり装丁どおりのおどろおどろしさが展開されていた。この奇妙な世界観はなんなのだろう? 
ホラーなのかなんなのかジャンルも曖昧な感じであり、H.P.ラヴクラフトのクトゥルー神話のような「なんだこりゃ」感に、 H.R.ギーガ(H.R. Giger) のよーな「奇妙奇天烈感」をミキサーで引っ掻き回したような印象の小説だな、こりゃ。

ここで「ラス・マンチャス」は「ラ・マンチャ」の複数形で云々というよーな解説を述べてもしょーがない。
ストーリーもあるようでない。(いや、ないようであるのか?)
・畳の兄
・混血劇場
・次の奴が棲む町
・鬼たちの黄昏
・無毛の覇者
の5章からなるこの小説。
主人公の「僕」は5人家族で、父と母と姉と僕と「アレ」と一緒に住んでいた。「アレ」とはこの家族では「いないもの」として扱わなければならない。「アレ」のやることはいつも滅茶苦茶で、ある日姉と留守番していたときにうっかり「アレ」を殺してしまう。姉と一緒に裏の森へ「アレ」を捨てに行く。戻ってきた家族は「アレ」の存在を忘れてしまったかのように振舞うが「僕」は施設へと収容されることになった。
施設の中での生活は窮屈なもので、女の子とも出会えない。それなりに「良い子」にしていた「僕」はその後施設を出てレストランで働くことになるが、レストランの中でのいじめ(のようなもの)のため、ここも退職。
ほんで、どうも怪しい灰の降る町へ行き、「ゴッチャリ」と呼ばれるかくも怪しい灰を除去するお仕事をイナガワさんと始める。灰の降る町には人をも喰ってしまうよーな「次の奴」と呼ばれる巨大な蜘蛛がいたりする。住人達はみんな「僕」には無関心であるが、ひょんなことからこの町で一番綺麗な女の子の由紀子とイナガワさんとの共同生活が始まったりする。
更に、イナガワさんの始める新しい仕事でセールスをすることになった「僕」はひょんなことから別れた姉と遭遇する。しかし、姉はいとも恐ろしいモノと結婚していたよーである。更に姉や謎の画家「小嶋さん」などがまたもや登場し、物語はクライマックスへと向う。
ってストーリー話してもしょうがないんだけど。というのはこの物語はストーリー重視ではないような気がしている。「こうしてこうしてこうなってその結果こうなった」的な物語ではない。
非常に難解で、りょーちはおそらく作者の意図するところの47分の1も(中途半端だが)理解できなかった。でも、ちょっとヘンな世界観を覗くことができた気がする。
あれだ。中井英夫の「虚無への供物」や竹本健治の「匣の中の失楽」とか夢野久作の「ドグラ・マグラ」とかそういった本を読んで「うーむ、よくわからんかったが、凄い」って印象に非常に近いと思う。(でも、ちょっとディープなので一般ウケはしないかも)
そういう意味ではラストはぐちゃぐちゃのままで終わっても良かったよーな気がする(ダメ?)。

もしこれが漫画の原作になるのであれば、作者は諸星大二郎か梅図かずおか大友克洋あたりにお願いしたい(無理?)。

平山瑞穂さんは1968年生まれの立教大学卒業の女性の方らしいが男性の方、最近1968年生まれの作家の方が結構頑張っているよーな気がする。
■1968年生まれの作家さん年代が近いので、ぜひとも頑張ってほしいところです。
ってことで、平山瑞穂さんは次回作をぜひとも読んで見たい作家の一人としてりょーちの中にインプットされちゃいました。次回作にも期待大です。


posted by りょーち | Comment(4) | TrackBack(3) | 読書感想文

2005年01月28日

奥田英朗:「イン・ザ・プール」 このエントリーをはてなブックマークに追加

イン・ザ・プール
イン・ザ・プール
posted with amazlet on 06.02.17
奥田 英朗
文藝春秋 (2002/05)
売り上げランキング: 982
おすすめ度の平均: 4.59
4 キャラクタが最高
3 面白い
4 中身も。

りょーち的おすすめ度:お薦め度お薦め度

まったくもってデタラメな医者の話しである。でも、最高に面白い。

「ウランバーナの森」ではちょいと気を削がれてしまったのだが、落胆することなく世評の高い「イン・ザ・プール」に挑戦。
奥田英朗、やはり只者ではなかったよ。

この小説、めちゃくちゃ面白いっす。電車の中で読むと作中の描写に思わず笑い出して鉄道警察官に連行される恐れがあるのでご注意。
物語は伊良部総合病院の精神科の伊良部が巻き起こすハチャメチャな診療の話し。心療ポリシーは特になさそうで、何らかの心の病を抱えた患者が吸い込まれるように伊良部総合病院へ足を運ぶ。総合病院なので内科や外科の医師や看護婦などもいるのだが、精神科へむかう患者に対してどこか憐憫の念を抱いているよーな怪しい雰囲気。
精神科の医師である伊良部一郎はこの伊良部総合病院の跡取り息子。マザコンで趣味といえば茶髪の看護婦マユミが患者に注射するところを見ること。これを見たいために来院する患者には先ず症状も聞かずにマユミにとりあえず注射を打たせようとする(そんなアホな・・・)。その様は、飲み屋に入って「とりあえずビール」という中年サラリーマンにも似た行為だ。

憑き物落としとは京極夏彦の京極堂シリーズにも似た感じ。憑き物落としのプロセスと落とすキャラは違うのだが・・・

「イン・ザ・プール」
健康のために水泳をはじめたという軽い動機から水泳がやめられなくなる。目的と手段が入れ替わるいい例(?)であろう。相談者の大森和雄はよせばいいのに伊良部総合病院の扉を叩く。カルテを見て伊良部はつまらなそうに「不定愁訴か、つまらん」と切り捨てる。病気に面白いも面白くないもないのだが。大森の話しを聞き、伊良部自身もプールに通うようになる。伊良部も泳ぐことが楽しくなり一見ミイラ取りがミイラになるよーな予感なのだが、後から出来たミイラ(=伊良部)の出来栄えを元からいたミイラ(=和雄)が客観的にみてみることにより、自身を客観的に観察したのか症状が回復する(うーむ)。

「勃ちっぱなし」
文字通り「勃ちっぱなし」になったサラリーマン田口が伊良部総合病院を訪問。陰茎強直症(ホントにあるらしい)になってしまった田口を気の毒にも思わず、「常時臨戦態勢なんだって?」と真顔でボケる。この「勃ちっぱなし」にはもう一人伊良部の別れた妻も出てくるがホントに諍いのレベルが幼稚園児の喧嘩並みの低レベル。
田口にも別れた妻がいるのだが、未練を抱きつつも不安定な心情であり、病気の所為もあり、仕事でもストレスを抱える。
しかし、ここでも的外れな伊良部の行動により症状は回復する。

「コンパニオン」
コンパニオンの広美がストーカーに追われているという強迫観念にとらわれる。伊良部は治療そっちのけで、映画のオーディションまで受け、オーディション会場でも一騒動おこしちゃう。その理屈ももうめちゃくちゃなんだけど・・・
最終的に広美はコンパニオンの仕事を辞めてしまうが強迫観念の症状は回復する。

「フレンズ」
高校生の津田雄太は携帯依存症でメールがこないと不安になってしまう。一日に200通もメールを打っていることは異常なんじゃないかと思うが最近は当たり前とまでは言わないが「そういうひとも確かにいる」ようである。携帯電話を持っていなかった伊良部は実際に買ってみる。メールを送る相手のいない伊良部は雄太にメールを送るようになる。が、ホントにつまんないことでメールを送りはじめる。伊良部が携帯依存症になったんじゃないかとも思うほどである。
教訓:人の振り見て我が振り直せ。

「いてもたっても」
岩村義雄は自宅を出るとき、タバコの火を消したかどーか不安になって家を出ることができない。またそれ以外の小さなこともいちいち気になって仕事も手につかない状態。医学的には「確認行為の習慣化」というようであるが、これはりょーちも経験ありっす。りょーちの場合はタバコではなく鍵をかけたかどーか何回も気になる。
例によって吸い込まれるように伊良部総合病院にやってきたた岩村を迎える伊良部はまたもや医者として(というより人間として)理解不能の奇妙な行動をとっていく。

兎に角、今悩みを抱えていて精神科にいこうかなと考えている人にもお薦め。悩んでいることがバカらしくなる。こういう先生がホントにいて「朝まで生テレビ」とかに出たりすると非常に面白いと思う。

ノリ的には井上夢人の「風が吹いたら桶屋がもうかる」のノリなのかなー。続編の「空中ブランコ」も買っちゃったし、もう楽しみである。

りょーちはこの本を読んでいて伊良部の風貌を何故かカンニングの竹山のような顔と想像しながら読んでしまっていた。(うーむ、今度フロイトかぶれの知人に夢分析でもして貰うか・・・)
奥田英朗さんはかなり幅広い引き出しを持っているねー。

そーいえば、この本、2002年5月15日が第一刷のよーでかなり前に出版されたよーであるが、本の帯が2つ重ねられていて、下側の帯には「祝・直木賞」と銘打って、空中ブランコが直木賞を受賞したことを讃えていて、上側の帯には「イン・ザ・プール 映画化」と書かれていた。で、伊良部役はアノ、松尾スズキで、看護婦役が市川実和子と結構ピッタリのキャスティングのよーである。松尾スズキを持ってくるところにちょっと冒険というかある意味、やる気・意気込みのよーなものを感じた。
これはカナリ面白そーである。小説も最高だったが、映画もかなり期待できそう。
奥田英朗さん作品一覧

posted by りょーち | Comment(16) | TrackBack(26) | 読書感想文

2005年01月24日

沙藤一樹:「プルトニウムと半月」 このエントリーをはてなブックマークに追加

プルトニウムと半月 (角川ホラー文庫)
沙藤 一樹
角川書店
売り上げランキング: 505197


りょーち的おすすめ度:お薦め度

小説の作法としていろいろな手法が勿論あるのだろう。本書、「プルトニウムと半月」では主人公の和也と双子の姉妹の華織と沙織の関係は果たして序盤では隠しておかなければいけないことだったのか? どーも作者の狙いがいまひとつよくわからなかった。話がかなり前後して、現在の状況、過去の状況が交互に出てきたりするのであるが、正直効果的だったかといわれるとちょっと違うよーな気がする。
内容は、原子力発電所の事故により、発電所周辺が危険区域として外界から隔絶される。海から同心円状に区切られたその形から、いつしか「ハーフムーン」と呼ばれるようになる。華織と沙織の両親はその事故が起きた原子力発電所に勤務していたが、事後処理などで事故後は家に連絡することも出来ず、華織と沙織は隣人より事故があったことを聞く。更に華織と沙織は被爆し喉を痛めてしまう。彼女達の喉には半月型の手術痕が残ってしまった。
事故後ハーフムーンは自殺の名所とされ、従前より住んでいた数名の住民や、外の世界に嫌気がさした人々のみが住むこととなる。ハーフムーンの住人達は小さなコミュニティを形成し、外敵から自分達を守るために武装する。
とりわけ、住人の中の須藤真里は異質である。常にライフルを傍らに携えて行動する。須藤真里は実の弟妹の祐子と成二にはあまりよい感情を持っていない。また祐子と成二も真里への不信感を徐々に募らせていく。危険地帯の中で人間関係も危うい中、仲間のアッキが徒党を組んでハーフムーンを襲うレッドデットというグループに殺害される。
一方、須藤真里らとハーフムーン内で行動を共にすることとなった、和也は以前に人を殺したというトラウマに支配され、レッドデットたちへの報復も今ひとつ気が進まなかった。アッキを殺したレッドデットたちを許すことは出来ないが、殺人もしたくないという思いの狭間で和也は苦悩する。

で、本書の早い段階で説明があるのだけど、この和也が華織なわけだ。華織はハーフムーンの中では男として活動している。それは、前述の殺人が原因のひとつだったりする。
和也は性(女性)を捨て名前(華織)も捨て、ハーフムーンで生きていく。
更に、外の世界から塔志という少年がやってくる。ハーフムーンの中で生きていくだけの生活力もない塔志に、和也は以前の自分をオーバーラップさせながらも生きていくための知恵やルールを教えていく。
また、自殺の名所として知られるハーフムーンに一家心中にやってきた夫婦と赤ん坊をみつけた和也は赤ん坊だけ引き取る。赤ん坊は咲子といい、咲子は和也や真里たちと一緒に暮らし始める。咲子は言うなれば、ハーフムーンの中の倫理に近いものがあったと思う。純粋に育つ咲子は彼ら少年少女の中で育っていくが、その咲子までもレッドデットたちに襲われた際に命を奪われてしまう。咲子の死を見届けていた塔志から一部始終を聞いた和也はハーフムーンを去っていく。

うーむ。世界観には共感できるものがあるのだが、先にも述べた全体の構成はこういった感じでないほうが読みやすいと感じた。勿論意図的に行っているんだろうけど、肝心の世界観に浸る前に躊躇してしまうんだなー。どーも、そこが最後まで気になった。
また、ラストも救いようのない終わり方だけに「何を一番訴えたかったのか」今ひとつ(頭のよくないりょーちには)見えてこなかった。

でも、登場人物のキャラクター設定はなかなかよかった。キャラに強さと個性があるので、この作者の本をまた読んでもいいような気がしてきた。
posted by りょーち | Comment(1) | TrackBack(1) | 読書感想文

2005年01月21日

貫井徳郎:「天使の屍」 このエントリーをはてなブックマークに追加

天使の屍 (角川文庫)
天使の屍 (角川文庫)
posted with amazlet at 12.09.01
貫井 徳郎
角川書店
売り上げランキング: 59949


りょーち的おすすめ度:お薦め度

なかなかよかったです。やはり貫井ワールドとでもいいましょうか、一筋縄ではいかないヒネリが加えられています。
若者の自殺のニュースを見ても最近は「あー、またかー」などとちょっと感覚がマヒしていて「いかんよ、キミ」と窘められそうだが、それほど多くの人が世を儚んで自ら命を絶っていく。
いろいろ理由はあるのかもしれないが、本書の登場人物の青木優馬も中学2年という若さで自殺をする。自殺の数時間前に父親の青木と若者が自殺したというニュースを見ていて「自殺する奴はバカだ」と言っていた優馬の自殺に青木は悲しみと同時に困惑していた。何故、優馬は自殺したのか? 息子の死に疑問を抱いた青木は優馬の友人などに話しをいろいろ聞いてみるが優馬の友人も後を追うように自殺していく。
優馬のクラス担任の女性教師の光岡や優馬と親しくしていた同級生の常盤暁子などの情報からも芳しい成果は上げられなかった。
そんなとき、自宅に「郵便受けを見ろ」という不審な電話がかかってきた。郵便受けを青木が確認するとそこには生前の優馬が女性と絡み合っている衝撃的な写真が送られていた。電話の主はその写真の状況を移したビデオを100万円で買えという。強請りの電話だった。
青木は指定の場所に行き電話の主と遭遇するが逃げられてしまう。

りょーちはここまで読んで「優馬の死の原因はこれだったのかー」と思ったが、真実は「○○○」だったことが明かされ「そーなのかー」とちょっぴり感心してしまったのだが、同時に「実際、本当にそーなるのか?」とも思ったりした。
でも、物語の完成度はかなり高いと思うし、小説内での論理の破綻も勿論ない。
リアリティがあるかどうかといわれれば「はい」とも「いいえ」ともいえないが、問題は本書を読んだ大人が若者の自殺や若者だけのコミュニティ若者の考えを汲み取ろうとしたりわからないなりに考えたりすることが重要なんじゃないのかなと思った。
ってことで一時は「そんなことあるか?」と思ったけど本書を読んでいろいろ考えさせられるところがあった。小説とはそういうものではないかなぁ・・・ だからリアリティがあろうがなかろうがこれでイイのである。

貫井徳郎さんは結構時代に沿ったテーマや今思えば時代を先取りしたテーマを取り上げており社会に対して良質なアンテナを持っている。そして良質なアンテナから得た情報に自分なりのエッセンスや解釈を付与し世の中に送り届けている。小説家だったらあたりまえじゃんとも思うが、アンテナの質やそのアウトプットの方法によって作家としての質が決まってくるわけで、貫井徳郎さんがここまで様々な世代の人々に受け入れられている理由として貫井徳郎さんというフィルターを通して見た社会が世の中の本質的な部分をかなり言い当てていることの表れなのかなとも思った。

あと、BlogPeople上にトラックバックピープルとして貫井徳郎さんの話題を立ち上げていますので、http://member.blogpeople.net/TB_People/tbp_1047.htmlも見てくださいねー。
貫井徳郎ピープルのトラックバック先は
http://member.blogpeople.net/tback/01047
です。

今後も期待していいですよね。貫井さん。

posted by りょーち | Comment(0) | TrackBack(6) | 読書感想文

2005年01月19日

仁木健:「Add」 このエントリーをはてなブックマークに追加

Add―機械仕掛けのホムンクルス (角川スニーカー文庫)
仁木 健
角川書店
売り上げランキング: 392938

りょーち的おすすめ度:お薦め度

裏表紙より
「内戦中消息を絶った天才科学者兄妹を探せ」日本政府からの指令をうけ、ミナヅキ=コウは東欧の地ラトリアに降りたつ。14才ながらコウは<機械化人>であり<アフェクテッド>、かつて世界を崩壊させた<隕石病(コメット・イル)>の影響で超常の力をもつ<外数員(エージェント)>なのだ。ちぃちゃな戦闘少女アイリーンを相棒として諜報活動を開始した彼は、狂気の陰謀に飛び込んでいく!人と機械の狭間にゆれる<世界の終末の果て>を疾駆するメタルコーティッド・ゴシック!

図書館の新刊コーナーにひょこっと置いてあったのでなんだかわかんないけど借りてみた。装丁からして「うーむ、ちょっとこれはどーなのか?」とも思ったが読み始めた。
うーむ、今の若者にはこういったものが受け入れられているのかなー。
角川スニーカー文庫 も刊行以来、今年で16年目を迎えて市民権を得たようだ。市場として中学生・高校生・大学生くらいが対象なのか? 書籍の販売が落ち込んでいる中、こういった明確なターゲットに対しての出版サービスは今後も増えていくよーな気がする。
コバルト文庫とかも読者層は男女の違いこそあれ似たような層なのかな?(違う?)

それは兎も角、Addの話しに戻ろう。
あらすじは、近未来の話。文明が進化していままでのロボット(アンドロイド)がすごーく進化して人間と殆ど変わらなくなり、人工知能も発達しアンドロイドも市民権を得ている。コウは消息不明の天才科学者兄妹のカレル=ラウディス(男19歳)とカレン=ラウディス(女17歳)を保護するために、相棒のミナと共にラトリアに潜入する。
幼少の頃から戦闘用兵士として英才教育を受けた少女のアイリーンははじめは感情を見せることなくコウと活動を共にするが、コウのキャラクターも手伝って次第に人間らしい心を垣間見せる。
ストーリーはカレルとカレンを無事救出して「あー、よかったね」。で、無機的なアイリーンもなんとなく人間らしい心を取り戻して「あー、よかったね」という話しなのだが、作者が書きたかったのは、アイリーンがコウや他の人々と接していくうちに人間らしい、若しくは少女らしく変貌するプロセスの方を書きたかったのかなーという印象。天才科学者はどっちかってーとおまけの印象。
主人公のコウはいつもはふざけているが、実はそれは暗い過去を背負った悲しみの裏返しだったり、でも「やるときはやる」というキャラクターもちょっと型にハマっている感じ。ある意味こういったストーリーが好きな人には読めるのかもしれない。100%ダメではないのだが少なくともちょっとりょーちが今まで読んでいた系統の本ではなかったなー。ま、こういった世界もあるんだなーとちょっと勉強になったかも。
(あれだ、世間ではこういうのを「萌え」というのだろう。え、違う?)

追記
仁木健さんのホームページを発見!!
http://tniki.fc2web.com/
ファンの方、必見です!!

続編も出ているようですよー。
posted by りょーち | Comment(0) | TrackBack(1) | 読書感想文

2005年01月17日

奥田英朗:「ウランバーナの森」 このエントリーをはてなブックマークに追加

ウランバーナの森 (講談社文庫)
奥田 英朗
講談社
売り上げランキング: 51789


りょーち的おすすめ度:お薦め度

いと、微妙な小説だった。
最悪 や、 イン・ザ・プール でおなじみの奥田英朗氏のデビュー作のようである。
奥田英朗氏といえば、今や書籍を出せば本の帯に「直木賞受賞作家」と掲げられるようになった素晴らしい作家さんである。
最悪 邪魔 に見られる緊迫感や焦燥感といったものは本書では切実には感じられないが、本書の主人公は緊迫感と焦燥感の渦中にいる。
本書の主人公のジョンはある悩みのため焦っている。その悩みとは便秘である。いやマジで。本書のその殆どが便秘の悩みとその解消法の模索のために割り当てられている。このジョンには実在するモデルが存在する。
そう、あのビートルズのメンバーのジョン・レノンである。ビートルズのメンバーのジョンだよってのは特に本文には書かれていないのだが「絶対そうじゃん」というエピソードが満載である。本物のジョン・レノンは日本人のオノ・ヨーコと結婚して、暗殺されちゃうという悲劇のヒーローっぽい印象を持っていたんだけど、ウランバーナの森にでてくるジョンはどうもあまりかっこよくない。ひたすら便秘に悩んだ中年のうだつの上がらないミュージシャン的な描写である。
深読み(浅いか?)すれば、この便秘がミュージシャンとしての創作活動における生みの苦しみとリンクしていて云々などと言えるかもしれないけど、どうも今ひとつ感情移入し辛い印象だった。
軽井沢の別荘に滞在していたジョンに突如襲いかかる「便秘」という大敵に妻のケイコは夏しか行っていない軽井沢の診療所を紹介する。診療所の先生の話しを聞きながら森の中を歩くジョンに過去からの人物の声が聞こえてくる。
それは母親だったり、かつて自分が殺した(かもしれない)人物だったり、少年時代に精神的に酷く傷つけたガールフレンドの母親だったり、生前いじめ続けたマネージャーのブライアンだったり、クスリで急逝したメンバーだったりする。この森で過去の人物に向き合ったジョンは次第に心を開きはじめる。
お盆にはなくなられた人が帰ってくるようですが、それは生きている人のための行事であって既になくなられた方へのイベントではなかったりするのかなーと思いました。お墓参りもそうですかねー。でも、なくなられた方と生きている方とを結ぶ接点として日本のお盆という慣習は案外なしではないのかなーとも思ったりした。

奥田英朗さん作品一覧

posted by りょーち | Comment(4) | TrackBack(3) | 読書感想文

2005年01月13日

雫井脩介:「虚貌」 このエントリーをはてなブックマークに追加

虚貌〈上〉 (幻冬舎文庫)
雫井 脩介
幻冬舎
売り上げランキング: 51234

虚貌〈下〉 (幻冬舎文庫)
雫井 脩介
幻冬舎
売り上げランキング: 54232


りょーち的おすすめ度:お薦め度

人間の顔ってのはいいことに越したことはないけど、自分の顔にはある程度コンプレックスを誰しも持っていると思う。自分の顔を自由に変えることができたりすると面白いかといえば、案外そうでもなさそうな気がする。
顔を変えたい人はいろいろな理由がある。
女性や男性が「カッコよくなりたい」というのがその典型的な理由だと思うが、犯罪などを行った人が逃亡するために整形をしたりすることもあるだろう。犯罪者でなくとも、過去を変えたかったり、ストーカーなどの被害に遭遇し、付きまとわれないように顔を変えるということも考えられる。
でも、普通は自分の顔に満足して(若しくは妥協して)親から貰った自前の顔で一生を過ごすのではないか?
本書はこの「顔」を中心とした物語である。

ミステリー小説でやってはいけないことはいろいろあると思う。ミステリー小説のお作法的な概念が作者と読者の間で「暗黙のルール」があると思う。例外はありますし異論はあると思うが、りょーちの考えるミステリー小説のお作法は、

・死人が犯人として連続殺人を犯す
・今まで登場していなかった人間が犯人
・現代(または設定時代)の科学力や技術力ではなし得ない機械的トリックによる犯罪
・超能力や霊能力やそれに順ずる能力を駆使したトリック
・探偵役が犯人

と、勝手に思ったりしている。勿論上記の要素を孕んでいても立派な(?)ミステリーになるのだが、りょーちとしてはミステリー小説としては納得いかなかった。
うーむ、「火の粉」がかなりよかったのでちょいと期待を裏切られた感じかも。逆に言えば、「火の粉」がそれだけよく出来ていたってことか?

ストーリーとしては、昭和55年に起こった岐阜県の地方都市で起こった殺人事件が発端となる。トラック運転手の荒勝明は自らが起こした事故により勤務先を解雇される。荒は同時期に解雇された時山に唆(そそのか)され、社長宅に押しかけ社長とその妻を殺害し、放火する。後日世間の知るところになり、荒は逮捕され無期懲役に。主犯格の時山は責任を荒に押し付け軽刑で早期に出所。荒は20年後に出所するが、刑務所の中で働いてためたお金、約100万円を出所後直ぐにチーマー風(ってもう言わない?)の若者に取り上げられてしまう。
一文無しとなった荒は、路頭に迷うが、服役中に何かとお世話になっていた、山田という人物に連絡を取り世話になることに。
荒の出所と同時期に、20年前の事件の関係者が次々と殺害されていく。20年前の事件の担当していた滝中守年刑事が今回の連続殺人事件の事件解決に向けて捜査を開始していく。
その滝中の娘、朱音は東京で芸能人とモデルの中間のような仕事についている。朱音は年齢のせいもあるが、事務所の後輩にばかり仕事が回ってくることに苛立ちを感じつつも岐阜には戻りたくないとの思いからなし崩し的に仕事をしている。現在付き合っているカメラマンの湯本弘和とはゆくゆくは結婚したいと考えているが弘和の方は結婚など全く考えていない。偶然にもこの湯本弘和は20年前の事件の容疑者なのであるが朱音はそんなことは全く知らない。

滝中と捜査を共にする同僚の辻は顔に痣を抱えており、メンタルヘルスとして北見という心療医師の元へ時間を見つけて通っている。
滝中と辻は事件解決に向け捜査を行っていくが、残された指紋などから本星とも思える荒が実行犯なのか疑問を抱き始める。更に捜査が進んでいくにつれ20年前に殺害された社長夫婦の息子が捜査線上に浮かび上がる。彼も当時の事故により顔に酷いやけどを負っていたはずであるが、現在その行方を知るものはいない。
滝中は癌に侵された体に鞭打ち、これが最後のヤマとして犯人逮捕への執念を見せていく。

「ふむふむ」と読み進めていき、残りページ数も少なくなり「どうよどうよ?」となりかけた際、りょーちは犯人と思しき人の「オレはやっていない」という独白で「え、そうなの?」と思ってしまいました。「じゃあ誰なの?」と謎は広がり発散していくのであった。
この場面をよんだりょーちの感覚は 本の林に月の船 のみずはらさんが書かれた感想の印象とほぼ同じ。
滝中おじさんは一人で納得していたが、「どーなのよ? このラスト?」とちと思ったばい。

印象としてははじめの方で「これは荒勝明の物語なのかなー」と思って読み進めていくとどーも話が違うなーと思い、誰に焦点を当てて読むべきか悩みつつ読んでいくと、後書きまで辿りついたっていう変な読後感だった。

ただ、福井晴敏の解説は読んでいて「なるほどー」と思った。解説の良さに1票!

「火の粉」と「虚貌」を比べると(って比べても意味ないかもしれんが)どっちかっていうと「火の粉」の方が好きかも。

※雫井脩介、お約束の「ふんんんっ!」も健在でした(^^; (←謎)

人気blogランキングに参加中です

posted by りょーち | Comment(16) | TrackBack(7) | 読書感想文

2005年01月12日

RakuCopy PuikWiki版 このエントリーをはてなブックマークに追加

RakuCopy という世にも素晴らしいツールが存在する。
以前、amazon2bk1 BookMarkletという記事で紹介した、AUSGANG SOFTさんが作成されたツールです。
このツール、何が素晴らしいかと言えば、「現在見ているページを誰か友達に教えたいなー」といったときに、右クリックで、そのページのタイトルとURLをクリップボードにコピーしてくれるのだ。

例えば、りょーちのサイトの 再結成してほしいバンド という記事を開いたときに右クリックで「Raku Copy」を選ぶと、クリップボードに
りょーちの駄文と書評とアフィリエイト: 再結成してほしいバンド
http://ryouchi.seesaa.net/article/1510957.html

というテキストがコピーされる。
で、これをメールなどで送れば、友達にもすぐに紹介できる。

今まで、このツールを便利に使っていたのですが、りょーちは自分のマシンで利用している PukiWiki で利用したいなーと考えてみた。
PukiWikiでのリンクの書き方は、
[[サイト名:サイトURL]]

という形式でRakuCopyと微妙に違うのですが、RakuCopyインストール後にできるHTMLファイルを少し書き換えれば、この形式に変更できました。
下記の手順で設定できます。
(1)RakuCopyをインストールする。
(2)C:\Program Files\RakuCopy\のフォルダにある、「rakucopy.htm」と「rakucopysel.htm」をbackupしておく。
(3)下記の2つのファイルをダウンロードする。
 ・rakucopy.htm (右クリックで「対象をファイルに保存」で保存してください)
 ・rakucopysel.htm (右クリックで「対象をファイルに保存」で保存してください)
(4)C:\Program Files\RakuCopy\に上書きする。

これで完成です。InternetExplorerを全て閉じて再度起動させると、RakuCopy PukiWiki版が利用できます。

自分で利用していて何が便利だったかと言えば、BookMarkの整理が楽になったことです。あまりにBookMarkが肥大化して、PukiWiki上に自分専用ブックマークを作ろうとしたときに、右側にPukiWiki、左側にブックマーク表示用のInternetExplorerのウィンドウを2つ開いて、PukiWikiを編集モードにしておき、左側でブックマークを表示させていき、RakuCopy PukiWiki版でクリップボードにコピーし、右側にペーストしていく。
これでかなりブックマークが整理できました。

いや、それにしても、 AUSGANG SOFT さんにはめちゃくちゃお世話になっております。素晴らしすぎます・・・

PukiWikiを利用している人は是非使ってみてください。(って需要があるのか、謎)

人気blogランキングに参加中です。読み終わった際は、えいっと一押し → 人気blogランキングへ
posted by りょーち | Comment(0) | TrackBack(3) | その他

2005年01月11日

写真SNSが流行っている(らしい・・・) このエントリーをはてなブックマークに追加

Blogはどっちかっていうとテキストベースのコミュニティっぽい感じがしているのだが、写真をメインとしたソーシャルネットワークが今、話題らしい。(フォトソーシャルネット?)
いろいろなものが台頭してきているのだが、りょーちが面白いなあと思ったのは下記の通り。

flickr
現在ベータ版ということだが、機能としてはかなりよい。ディレクトリのようなもの(TAG)でカテゴリーが分かれている。海外のサイトだが、意外と日本人の登録も多いようだ。
URLの形式が、
http://www.flickr.com/photos/tags/christmas/
とか、
http://www.flickr.com/photos/tags/kyoto/
とか、tagsの後ろにある単語でカテゴライズされている。
左側に関連する(関連しそうな)語句があり、それで別のカテゴリーにも遷移できる。
※TAGのgeishaはちょっと違うようなものもあるのだが・・・
flickrの発祥が(おそらく)アメリカのようなので、海外の方々が日本にどのようなイメージを持っているのか分かって面白い。どんなカテゴリーがあるかはURLの/tags/の後ろの文字を適当に変更してみるとよいかも。
flickrで秀逸なのは、「slideshow」の機能。ベータ版と銘打ってありますが、かなりイケてます。

fotologue.jp
こちらは、プロのフォトグラファー、ハイアマチュアな写真愛好家のためのサービスというだけあって、写真のクオリティが全般的に高い。ランキング機能などもついている。
写真が目次のような役割となって、その写真をクリックすると写真に対するコメントが表示される。デザインもGood!
撮影場所、時間、撮影に使用したカメラなどの情報も入力できる。コメントなども入力できる。flickrと比較すると、日本の会社が立ち上げているので日本語に対応しているところがよいかも。

pya!
どことなく(というか全体的に)アングラサイトっぽい雰囲気を醸し出している。コメントは見てからのお楽しみ?
「気に入った内容」と「そうでない内容」とをユーザが判定し、ランキングにしているようである。

24d
現在実験公開中のソーシャルネットワークプロジェクトで、特長は「人や属性へ24個までしかリンクできない」ことである。
おもしろいなーと思うのは「地図」機能かな。地図の画面でアイコンをダブルクリックすると人と属性とのリンク関係が表示され、表示されたアイコンをまたクリックすると、別の人や属性のリンク関係が表示される。
この地図機能だけとってみても結構たのしめる。

で、今のところりょーちのおすすめは、完成度から見て flickrfotologue.jp かな?
コンセプト的にGoodなのは 24d って感じ。

りょーちのサイトでは写真って全く利用していないんだけど、こういったのを見てみるとちょっと面白そうかなーと思ったりした。
#でも、重そう・・・

人気blogランキングに参加中です。読み終わった際は、えいっと一押し → 人気blogランキングへ
posted by りょーち | Comment(0) | TrackBack(0) | その他

2005年01月07日

再結成してほしいバンド このエントリーをはてなブックマークに追加

某社のアンケートで、「再結成して欲しいバンド」というお題目で一般アンケートのお知らせがやってきた。
1980年以降のオリコン年間アルバムチャートでトップ200位以内に入ったアーティストから、歌唱だけではなく、楽器も演奏するバンドを中心に、約70組を選びました。
その中から「再結成してほしいバンド」をお答えいただきます。

とのこと。
「ふむふむ」と思い、アンケート画面をブラウザから開くとその数にびっくりした。
「え、こんなに解散してるの?」と思ったものだ。中には勿論きいたこともないバンド(主に新し目のバンド)や「こないだヒット曲でたばっかじゃん」といったバンドが存在している。「え、解散したのこのバンド?」ってのもある。
次の中から選んでくれ的な一覧に表示されたバンドは下記の通りです。
歌や曲を知っているものには○、聞いたことがあるバンドには△をつけてみた。(結構わかんないんだよなー)
19
BOφWY
CASCADE
C-C-B
class
COMPLEX
CURIO
CURIO
GOING STEADY
ICE BOX
JUN SKY WALKERS
KIX-S
L←→R
LUNA SEA
mach25(麻波25)
MALICE MIZER
MANISH
RAZZ MA TAZZ
RCサクセション
REV
SHAM SHADE
SHAZNA
SHOW-YA
T-BOLAN
To Be Continued
WANDS
X JAPAN
ZYYG
アリス
イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)
オフコース
キック・ザ・カン・クルー
キャロル
ザ・イエローモンキー
ザ・ストリート・スライダーズ
ザ・タイガース
ザ・ブルーハーツ
サディスティック・ミカ・バンド
サニーデイ・サービス
シャ乱Q
ジュディ・アンド・マリー
センチメンタル・バス
たま
チェッカーズ
ナイアガラトライアングル
ナンバーガール
バービーボーイズ
ハイ・スタンダード
はっぴいえんど
ヒステリック・ブルー
ピチカート・ファイブ
フィールド・オブ・ビュー
フィッシュマンズ
フライング・キッズ
ブランキー・ジェット・シティ
フリッパーズ・ギター
プリンセス・プリンセス
ミッシェル・ガン・エレファント
ユニコーン
ラヴ・タンバリンズ
リンドバーグ
レピッシュ
レベッカ
花*花
甲斐バンド
黒夢
真心ブラザーズ
杉山清貴&オメガトライブ
大事MANブラザーズバンド
爆風スランプ
米米CLUB

いや、もう懐かしいの一言ですな。個人的に再結成してほしいのは、「オフコース」「ピチカート・ファイブ」とかかなー。いや、「爆風スランプ」も捨てがたいとか「大事MANブラザーズバンド」はどうでもいいか(?)とかいろいろ楽しめる。
音楽の方向性が合わなくなったとか、メンバーがあまりよろしくないことで警察のお世話になってやむなく解散したバンドとかいろいろである。
ここには掲載されていないが、「カルロス・トシキ&オメガトライブ」とか結構すきだったなー。(2005年3月9日に「カルロス・トシキ&オメガトライブ コンプリートボックス」が発売されるらしい。詳細は カルロス・トシキUnofficial Homepage または、 1000%カルロストシキ をごらん下さい。)
若者の方はご存知ないかもしれないが、「はっぴいえんど」とか「サディスティック・ミカ・バンド」とか「キャロル」とか渋いところも突いてきている。
上の一覧を眺めているだけで結構楽しめることに気づいたよ。
どんな曲を出しているのかを知るためにAmazonへのリンクをしてみたので、りょーちと同世代の方々は昔を懐かしんでください。

また、歌を通じてよりどっぷりと懐かしみたいかたは、39bonさんの今日の歌謡曲+αをおすすめするばい。りょーち世代にはかなりピンポイントかと思われます。

そいでは。

人気blogランキングに参加中です。読み終わった際は、えいっと一押し → 人気blogランキングへ

posted by りょーち | Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽CD